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【キャラ紹介①】マリオネットとスティレット【アイコン付き】

【レカ(・ヴォルヴィトゥール)】
年齢:18歳
性別:女性
血液型:AB型
身長:172cm
体重:59キロ
役職:表向きは暗殺ギルドの便利屋で、
   冒険者ギルドの格闘訓練教官を委託されている。
   裏では暗殺ギルドの非公式な暗殺部隊「愚連隊」のリーダー。

 暗殺ギルドのボス、タティオン・ヴォルヴィトゥールの隠し子。しかし彼の正妻の子よりもはるかに戦闘や暗殺術、格闘の才能がある。加えてタティオンから受け継いだ魔族の血の覚醒者であり、魔法的な身体強化で超人的な力を持つ。その出生の秘密はタティオンとその長子スタヴロしか知らない。性格は適当で自分勝手でガサツだが、父タティオンへの忠誠心はずば抜けており、タティオンの言いつけは絶対に守る。そして彼の愛情を得るためならどんな不正義の殺しでも拷問でもする覚悟がある。しかし、実際に彼女自身がどれだけそれを望んでいるかは……。


【テルーライン・アルエイシス】
年齢:17歳
性別:男性
血液型:A型
身長:170cm
体重:60kg
役職:魔法科学ギルド評議会重要メンバー、アルエイシス家の跡取り。

 争いを好まず、あくまで機転で解決しようとする平和主義者。レカとは父親同士の関係から幼馴染みとして仲良くなり、今では強い結びつきを感じるまでになった。どんな場でもイニシアチブを発揮するのが苦手で、年上の言うことを聞いたり、迷惑を被ったりする弟のポジション。そんなそんな役回りに望むと望まざるとに関わらずいつのまにかなっていることが多い。だが街に蔓延る種族間格差や貧困解消という夢に対しては全く譲らず、自分が貴族として一人前になり、街の実権を握る魔法科学ギルド評議会に参加した暁には、積極的に動き出そうと考えている。そのために難解な学術書から最新のSF小説まで読書と勉強の日々である。才能で全く勝ち目がない父ロドヴィコに対しては気後れがある。

【タティオン・ヴォルヴィトゥール】
年齢:66歳
性別:男
血液型:A型
身長:185センチ
体重:89キロ
役職:暗殺ギルドのボス

 暗殺ギルドの当代のボス。魔族の血の覚醒者で、引退を仄めかしてはいるが、戦闘能力は老体となった今も衰えない。街の安定を第一に考え、街で不当に利益を得たりする者を優先的に排除しようとする。彼の率いる暗殺ギルドの方針として、民衆の支持を得ることがある。行き場のない女性の就職先としての娼館の運営や、暗殺ギルド新メンバーとしての孤児や解放奴隷の拾い上げ、救貧院の管理運営など、幅広く福祉的な事業を行なっている。地域住民の献金と請願により、正義に則って暗殺を執り行うことが前提だが、レカに課す任務は……。スタヴロやリリア、そして隠し子のレカ、三人の子供達みんなを深く愛している。

【ロドヴィコ・アルエイシス】

年齢:46歳
性別:男性
身長:179cm
体重:95kg
役職:魔法科学ギルド評議会の重要メンバー

 息子テルーラインをつかず離れずの距離で見守る父親。まだ10代の若い頃、街に魔力のエネルギーで人工的な光を安定的に提供する事業に成功し、天才発明家と称えられる。貴族として、騎士のはしくれとして、科学者として、魔法研究家として、錬金術師として、そして何より魔法科学ギルド評議員を務める権力者として、天才的な手腕を振るう。性格は独善的で皮肉屋だが、天才である自分が引っ掻き回してしまった街をきちんと治める人材として、一人息子テルーラインへの期待は極めて大きい。

【スタヴロ・ヴォルヴィトゥール】
年齢:30歳
性別:男性
身長:190cm
体重:116kg
役職:暗殺ギルドのナンバー2にして実務担当、暗殺ギルドの後継者

 タティオンの長子。タティオンの超人的な身体能力を一切継いでいないが、徹底的な鍛錬により能力を補い、極めて優秀な暗殺者になった。腹違いの妹レカへは少々のコンプレックスを抱いているが、嫉妬に支配されることなく、概ね気にかけてはいる。堅実な性格で、冒険を好まず、一歩一歩着実に物事を進めていく性格は、タティオンからの信頼が篤い。妻と子あり。

【リリア・ヴォルヴィトゥール】
 年齢:16歳
 性別:女性
 身長:165cm
 体重:48kg
 役職:暗殺ギルドのボスの娘だが、特に役職はなく、自身の自由裁量で動いている。

 可愛らしい見た目の上品な少女。しばしば聖女に例えられる優しさと、少女らしい闊達な元気さを併せ持つ。タティオンからもスタヴロからもとても可愛がられている。常に魔法で姿を消した護衛の上級暗殺者がついており、本人もそれに気づいているが、気づかないふりをしている。政治的にどう立ち回るかが難しいギルドのボスの娘という立場ではあるが、彼女は慈善活動に奉仕することを選んだ。それは暗殺ギルドが地域の安全と安定に貢献する方針と合致してはいるが、リリア自身は自分の意思で、政治的に微妙な問題において危険なラインを敢えて超えることがある。

【魔王存在ヨトゴォル】
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