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深く考えるべきは

江戸後期
水戸学の指導者である 藤田東湖は
黒船がやって来たとき

「国難の襲来です。
国家の大事といえども
思慮するに足らず。

思慮すべきは
人の正気に 足らざるにあり。」

と語りました。

深く考えなければいけないのは
黒船の襲来ではなく
そのことで正気を失っている
人々の心である 

と説きました。

うまくいかないことが起こると
くよくよと悲観したり
イライラして怒り出したり
誰かに当たり散らしたりします。

まずは深呼吸をして。
落ち着きましょう。

深く考えるべきは
自分の心なのです。

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