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祝!我が家のトマトの収穫。求む!墾田永年私財法の復活。

五月に植え付けたトマトが、たくさんの実をつけてくれている。ここ一週間ほどで十個ほど収穫できた。

これは二週間前、植え付けから二か月後の様子。

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翌日にはここまで赤くなった。

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随時収穫して冷蔵庫で冷やし、サラダやお弁当に入れている。

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これは初収穫の際、サバの塩焼きに添えてレタスと共にサラダにしたもの。サバの油と魚臭さの口直しに、爽やかな酸味と甘みがちょうど良かった。

今年のトマトの出来栄えについて

ミニトマトなら何度か植えたことがあるのだけれど、今年は品種がなんだったか忘れてしまった。初めての品種なのは確か。ふつうのトマトとミニトマトの間ぐらいのサイズ感、味はミニトマトよりも甘い。

現在目測で二メートルぐらいの背丈になっている。十個以上採れたはいいけど、収穫したよりも上の枝の実付きがあまりよくないことに気が付いた。去年よりも枝と枝の間が長いし、徒長した? 夏はこれからだというのに、これから多くの実をつけるような雰囲気はない。

今更かもだけど、お礼肥えをして様子を見ることに。肥料はホームセンターで購入した有機肥料。肥料を埋めようとシャベルでざざっと掘ったら、ぷりぷりに太ったミミズが出て来てピンピンはねだしてびびる。あらやだごめんごめん、と思わず声に出して言ってしまった。ミミズがいるのは良い土地だ。

墾田永年私財法ってどんなんだっけ

思えばここに引っ越してきた当初、この庭はぺんぺん草と庭木しか生えていない土地だった。引っ越した当初にあった金木犀の生け垣やら月桂樹やらクチナシやらは、大家がよこした大家曰く植木屋さん(来た本人に話を聞くとどうも近所の知り合いとか親戚とか)のおじいさんたち、仕事ぶりみてもどうみてもプロじゃない人たちが根元からばっさり切って、下草はいろんなものが生えまくってるけど、なぜかナズナの姿は消えた。

うちの大家は雑草もゴミ集積所も散らかりっぱなしにしているし、私と夫も含めた住人たちが自発的に掃除をしていてもお礼のひとつも言わないし、逆に苦情入れてくるふうな感じで「散らかってるんだからあなた片付けて頂戴」とか平気で言って来る。それなりに掃除したり、トマトが育つような土壌を十年かけて作ってきたのも住人なんだぞ。なのになぜ住人は家賃を払い、この地は大家の所有物なのだ?解せない。

墾田永年私財法がどんな法律だったか忘れてしまったけども。耕した土地は耕した者のものであれ。なんかそんな法律だったと記憶している。現代にもそんな感じの法律あればいいのになと思う。

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