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先週のお弁当と、東京の地産地消


毎日暑い。しかしさりとて弁当作り。

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稲荷寿司、甘党美人のグリルやき、唐揚げ、レタス、ミニトマト

ミニトマトは、先日自家栽培していた苗がお亡くなりになりまして、近隣の農家の無人販売で購入したもの。

甘党美人も近所で購入した。ししとうのような野菜だけど、販売所にあまとう美人と掲示してあったのでその通りに記述している。ししとう、甘長、万願寺唐辛子と似たようなものがたくさんあるけれども、私にはいまいち味の違いがはっきりわからない。農家によって、種や苗や土質などが違ったり交雑している場合もあるのかなと思ったり。

唐揚げが焦げてるのはご愛敬ってことで。


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のり弁の上に唐揚げ、レタスマヨネーズ、ミニトマト、ししとうとみょうがの煮物

最近白米の上にはおかかと自家製麺つゆにつけた海苔を敷き、その上におかずを乗せるのが定番になってきた。とにかく夫はのり弁が好き。ご飯の上におかずが乗ってるのも気にならないようだ。ちなみに大昔に同棲していた私の元カレはご飯の上になんかがのってるのをすごく嫌がった。いろんな人がいるよね。

のり弁の海苔がまばらなのはご愛敬ってことで。


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カレーピラフ、鶏モモ肉のローズマリー焼き、エリンギ焼き、ミニトマト、きゅうりのピクルス

この日のカレーピラフは先日夕食に作ったアヒージョの油を使ったらめちゃくちゃ風味豊かでおいしくて私は感動したんだけど夫の反応は薄い。なんだよ味わえよちゃんと。鶏モモのソテーはよく夕食で作る我が家の定番だけど、お弁当に入れても大丈夫みたい。下味にローズマリーと自家製レモン塩に加えて、いつもはニンニクも使うけど、人相手の仕事をする夫のお弁当なのでニンニク抜き。

でもピラフのほうのアヒージョオイルにニンニクの風味はついてる。大丈夫だったのかなあ。マスク生活だしまあいっか。


私は東京北区出身で、その後も二十三区内に住んでいたのだけれど十数年前に東京国分寺市に引っ越して、一番感動したのは無人販売の野菜が売ってることとそれが安くて新鮮でおいしいこと。たまに虫ついてるけど。今は小平市に引っ越したけれど、事前に近隣に農家の無人販売所があるかどうかを調べてから引っ越した。

だんだん野菜の味の違いにも敏感になってきて、今年はあそこんちのトウモロコシはできがいいなあ、とか、あそこんちのトマトがめっちゃ甘い!と何度も買いに行ったり、なんだかたのしい。農家によっては細かい品種の違いを掲示してあったり、変わった野菜については食べ方まで書かれている親切なところもある。絵画やオブジェなどアート作品が飾られている販売所も時々ある。まさに農民芸術。宮沢賢治かな?

コロナ前は遭遇した見知らぬおばちゃんと「これどうやって食べる?」みたいな会話をすることもあって楽しかったけど、コロナ禍以降は人との会話がちょっと憚られる感じがあってちょっとせつない。


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