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ひとり旅の必需品 私の小さな旅 2:小さな旅 ひとり旅 旅行 旅行記 愛媛  Low vision

 私の、ひとり旅のスタイルは、「歩いてじっくり、街を自分の一部に!」です。目的地の間を、できるだけ歩いて移動することでその街を体することができます。そのために必要なアイテムを紹介しましょう。

1.アプリ:Geographica

 Ggeographical は登山用アプリです。山用のナビですが、旅行にもかなり重宝します。山用のナビには、いろいろありますが、私は以前からこのアプリを使用しています。その理由は以下のとおりです。

①音声でさまざまな情報を教えてくれる

 最近はほとんどの山用ナビに音声出力機能が備わりましたが、私が使い始めた頃は、音声通知をしてくれるのはこのGgeographical だけでした。
 「午後3時になりました。道迷いに注意してください。」
「自足5.4キロで移動しています。」
「標高120mになりました。」
等々、歩いて移動している際に、スマホを見なくても状況が理解できます。

②画面が見やすく、捜査が簡単
③移動した軌跡の表示がわかりやすい

 下に示した画像は、Ggeographical の画面の一例です。地図は、国土地理院の2万5千分の1と5万分の1の地図が使用されています。
この地図は、私が福井県の敦賀市を訪れた時のデータです。 赤い線は、私が歩いて移動した軌跡です。移動する度に、地図上に赤く塗られます。歩いた軌跡が明確なので、道迷いをしてもすぐにわかります。
 詳細に表示されるので歩いた道がよくわかります。


④県外の場所でも使えます

 あらかじめこれから行くところの周辺を地図上で確認しておくだけで地図がスマオホ上にダウンロードされます。もし、県外となる場所に行ってもGPS通信ができるので、このアプリを継続して利用することができます。県外になると、Google Map は使えなくなりますが、このGgeographical は問題なくつかえますので心丈夫です。
 登山用に開発されたアプリなので、当然、旅行の時に、低山や遊歩道の奥まで踏み込んだ場合も安心です。

⑤無料でも利用できる

制限付利用であれば無料で利用できるのも魅力の一つですね。使ってみて、気に入れば購入すれば良いでしょう・。

Google Map と併用する

 Ggeographical は、登山用のナビなので、街中で詳しいナビはできません。従って、Google Map と併用することで怖いものなしのツールとなります。
「○○博物館」に行く場合は、Google Map の検索欄に入力してナビを開始します。音声ナビに従って歩きます。その時もGgeographical は常に起動しておきます。この二つのアプリがあれば、知らない街に行ってもまったく問題ありません。ね

Google Map では、設定は、徒歩のモードで、ナビの設定で詳しい音声案内をONにしておくことをお忘れなく。

2.多機能ベストとザック

iPad とスマホを使いやすくするために

 iPadに旅のパンフレットやマップなどすべての情報を入れて準備することは、前回紹介しました。もちろんスマホだけですべての情報を管理することも可能ですが、私はロービジョンですので、iPadの大きな画面が必要です。また、高齢者の方も、見えにくいようであればipadとの併用は楽だと思います。見る情報はiPadで、音声情報はスマホでという風に使い分けると便利です。

 それで、iPadを持ち歩くわけですが、ちょくちょく見るのですぐに取り出せて、しかも携帯する時に、かさぶらないようにする工夫が必要ですね。

 写真は、ポケットがたくさんついた多機能ベストです。iPadが入る、大きなポケットが着いています。

また、iPadがちょうど入る大きさの、超軽量バックを首から肩にかけて使用するのも便利です。
季節に応じてこの2つを使い分けています。

 また、スマホはザックの方ベルトに取り付けています。これらのツールは登山用品店
で入手できます。

 よく鞄を手でぶら下げたり、片方の肩に掛けたりしている人を見かけますが、長距離を歩く時は、非対称的な重量刺激は脊柱や体感の筋肉に過大なストレスが加わるため、疲れ易かったり、痛みの原因になったりすることがありますので注意が必要です。

 ザックは、登山用のしっかりしたものを使いましょうね。全然疲労度や使い心地が違いますよ。

さあ、旅に出かけましょう!

 今回も、最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
明日も、あなたにとって素敵な日になりますように...


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