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田舎暮らしの楽しみ  焚き火:移住 田舎 自然 家庭菜園 木工 薪 散歩 庭 ガーデニング キャンプ チェンソー

私は、田舎に移住して約15年になります。
定年までは、都市部で仕事を続け、週末田舎に移動するという、いわゆる2地域居住スタイルでした。
田舎といっても、「ポツンと一軒家」のような本格的な田舎ではなく、ほどよい田舎と表現したほうがいいでしょうか。
国道やスーパーには歩いて15分程度で行けます。でも、隣の家とは離れているので、大きな音で音楽を聴いても、チェンソーで木を切っても、焚き火をしても周囲にご迷惑をかけることはありません。
ほどよい田舎暮らしといえるでしょうか?

ほどよい田舎暮らし

田舎で生活をしていて一番感じること、それは、あまりお金を使わなくても生活を楽しむことができるということです。
お金を使わなくても楽しいことがたくさんあります。

その代わり、やらないといけないこともたくさんあります。

以前、友人が遊びに来て
「いいなぁ~!俺もこんなところでのんびり生活したいなぁ~!」
と言ったことがありました。
 私は、
「とんでもない!やらないといけないことが、た~くさんあるんだよ!」
と具体的な毎日の生活の様子をお話しました。

田舎での作業

どんなことをしているのか、一部をご紹介しましょう。

・家の敷地の周囲、水路、路端の草刈り、畑や家の敷地内の草ひき

・自分たちが食べる程度の野菜を作っています。ほぼ野菜は買うことはありません。そのかわり、野菜の世話として畑の土作り、種まき、苗の植え付け、整枝、肥料、水やりなどは、一年中必要です。

・私は、柑橘類が好きなので、いろいろな品種を1~2本ずつ植えています。温州ミカン、夏みかん、八朔、いよかん、きんかん、柚子、スダチ、レモン、ライム、ネーブル、カキ、ブドウ、サクランボなどを季節を感じながら楽しんでいます。果樹の世話として、選定、消毒などをしています。

・暖房は薪ストーブを使っています。毎年、薪を大量に使うためその準備が大変です。
木をチェンソーで玉切りし、薪割りした後、薪小屋に保存します。
・年に1.2回は煙突掃除が必要です。これを怠けると火災の原因となりますので要注意です。

このように年中忙しく動いています。
 それらの仕事について工夫することを楽しく感じたり、さまざまなことにチャレンジする好奇心や遊び心があるかどうかということが、田舎暮らしをする上で大切なのではないでしょうか。

このように、しんどいこともありますが、それ以上の楽しみがあるのが稲賀暮らしでしょう。

私の楽しみ焚き火

思い立ったらすぐ焚火ができるように、家の裏に焚火空間を作りました。
ボランティアで間伐に行ったときに、杉の木をいただいて帰りました。
樹皮を剥いで乾燥させ、椅子を作りました。
テーブルも落ちていた枝を使って組みました。焚き火用の炉は、砥部焼の窯を壊した時のレンガをいただいてきました。

材料費 0円の焚き火スペースができました。

燃やす薪は、建設業の友人からいただいています。撤去する木をトラックで持ってきて庭において行ってくれます。

焚き火をしながら、七輪で炭をおこし、サンマを焼いて、ゆったりしている時が私の至福の時間です。


焚き火をしながら見る夕日

夕日を見ながら
虫の声を聞いたり
遠くの夜汽車の音を聞いたり
音楽をたのしんだり

それぞれの季節をゆっくり味わいます。

私の家から少し奥に行くと、畑付きの空き家がたくさんあります。都市部から田舎に引っ越して、自然に囲まれる生活
「清山緑水の中、静かに暮らす。」
を楽しんでみませんか?

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
明日も、あなたにとって良き日になりますように...

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