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【小学生向け】作文がスラスラ書ける3つのポイント

「お母さ−ん、作文一緒に書く?」

原稿用紙を携えてやってきたのは、先日修学旅行を終えた息子。
「一緒に書いてじゃないでしょうか?」と思いながら話を聞くと、案の定、修学旅行の感想文が宿題になっている。さらに、これが卒業文集となり、『担任先生の指導力』として先生の評価に繋がるから先生も熱が入っていると言うことを話してくれた。

苦労してフォーマットを身につけた方が息子のためになるかもしれないし、先生の評価の良し悪しなんて私の課題ではない(悪魔の囁き)
と内心思ったが、私も文章がスラスラ書けず悩んでいる。
このnoteも読んでくださる人目線で、何を伝えたい?自分の言葉で発信できている?っていうところに自信がなく、息子と作文の書き方をWEBで探してみた。

起承転結・PREP法など様々だったが、
小学生・800字・文集を考え下記のフォーマットで挑戦する事になった。

■書き方の構成
 結論→理由→結論
 ・理由は3つ出すこと。2つでは少なく、4つでは多すぎる
■言葉の選択
形容詞をそのまま使わずに言い換えて表現するのが、文章をおもしろくする
例)
嬉しかった:
 「今にも踊りだしそうな気分だった」
 「心が弾む気分だった」と言い換え
楽しかった:
 「ワクワクしてすぐに誰かに伝えたい気分だった」
 「明日にでもまたやりたいくらいだった」
美しかった:
 一瞬はっと息を飲む程だった  など
■書き始めは会話から始めるか実体験から始める

抜け落ちていることはあるだろうが、上記に気をつけて書いてみよう!ということを決めて後は見守った。

フォーマットが決まれば作文を書くというのは簡単なのか、思いの外筆が進み「800字楽勝」とさえ言っている。
子どもの吸収力って本当にスポンジ以上だ。
想像を軽々と超えて行く。内容に関しては、掲載NGと言われたから出せないが、素直で躍動的ないい文章になった。

3つの要点、まずファーストステップのアドバイスとして有効そうだから、お子さまと楽しんでいただければいいなと思う。


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