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原因不明な疲労の正体

休んでいるのに疲れが取れないってこと、ありますか?私はあります。いや、ありました。

過去形にしたのは最近はだいぶ減ってきたからです。

以前はすごく疲れやすくて、自分はどこか異常なんじゃないか?と思っていました。週末とか、ちょっと出掛けただけなのに、目を開けて立っているのが困難なほどの疲労感を覚える。どこでもドアで今すぐ家に帰りたい!と願ってしまうようなシチュエーションに何度も陥りました。

またはソファで何時間も寝そべっているのに、まったく疲れが取れてなくて罪悪感が募るばかり、だとか。

その疲れ、どうやら思考のノイズから来るようなんです。

本で読んで知識はあったのですが、まさかーと思ってずっと信じていませんでした。でも、どうやら本当っぽい。

何の本かというと、鶴田豊和さんという方の「めんどくさいがなくなる本」というものです。このタイトル、私にピッタリじゃないか?と思いまして。

でも読んだ直後は「なるほどねー」で終わってしまい、あんまり本気にしていなかったんです。だって、考え事の内容で体が疲れるなんてこと、あるの?って思いませんか?

でも、あるみたいなんですよ。この本を読んだ後も、私なりに気ままでムラのあるものではありますが精神的修行というか探求を続けまして、「思考を止める(いわゆる瞑想)」ということがちょっとずつできるようになってきたんです。小間切れにですが。止めるだけじゃなくて、思考の背後にいる観察者としての自分と一体化すると言ったほうが正しいかな?コツは、小間切れでも気にしないっていうことです。

そしたらあら不思議。なぜか、前より疲れることが減っている。

プラス、自分を褒めまくることですね。私は最近新しい仕事を始めたので、「もうこんなに仕事覚えてすごいな私」とか褒めちぎってました。脳内で。

自分に対する非難とか批判とか、一切イラナイ。反省点を次に生かすとかはいいですよ?そうじゃなくて、無意味に自分を貶めるだけのやつ。そういうものは百害あって一利なし。全くの無駄。

原因不明の疲労感で悩んでいる方がいらっしゃいましたら是非この2つを試していただきたいですね。私はまだ、朝の疲労感だけは完全に克服できていませんが、無理やりにでも楽しい予定を毎日入れる(美味しいパンを用意するとか)など工夫していきたいです。

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