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私はここにいます

絵を描きたいときと、文章を書きたいときの気持ちの違いがよく分からなかった。

でも最近、ちょっと気づいたことがある。

絵を描くときは、何も考えたくないとき。
文章を書くときは、じっくり考えたいとき。

その証拠に、音楽を聴きながら絵を描くことが多いし、noteは音楽を聴いていたら書けない。

バランスなんだな。

最近読んでいる本たちに、くりかえし言われていること。それは、

私はココにいるよ。

と世界に、宇宙に知らせることが大切だということ。それだけでいい。
創造性は世界とのつながりで生まれる。

何かを表現しようとするとき、それに理由が欲しかった。
それをやる、分かりやすい説明も必要だと思っていた。

その行動に何か意味がある、と自分で納得ができないと先に進めなかった。

でも、どうやら分かってきたことは、私はココにいるだけで、いいらしい。

ただ存在しているだけで素晴らしい、らしい。

私がココにいることに理由なんてない。

ただやりたいと思ったことをやる。その繰り返し。

どうして理由や説明が必要と思うのだろう?

自分でも説明ができない抽象的なことを、誰かに説明しなくちゃいけない、とどうしてこんなにも長い間思っていたんだろう?

そもそも誰に説明したかったんだろう?


先日、思い立って、何年かぶりにひとりで映画を見に行きました。

トップガン マーヴェリック

昭和生まれにはたまらない。楽しかったなあ。

わたしは芸能人にはあまり興味がない。

「興味がない」というと何だか冷たい感じがするな。

嫌いなのではなくて、「こだわりがない」という感じかな。

普段テレビを全く見ないので、単に「知らない」だけなのだけど。

そんな私が、トム・クルーズやジェニファー・コネリーの今も美しい姿を見て、「かっこいい!」が止まりませんでした。

映画館から出たばかりで、頭がテーマソングでいっぱいの私は、エレベーターで一緒になったひとに、変な顔をされました。

あまりのかっこよさに、どうやら口から言葉がもれていたようです。

「かっこいいなあ。かっこ良すぎだよなぁ。まずエド・ハリスどうしたの、かっこ良すぎだよねぇ。」

などなど、ニヤニヤしながらつぶやいていたのです。


トム・クルーズが言ってましたね。

Don't think.  Just Do it.

理由なんていらない。
誰かにわかりやすく説明する必要なんてない。

ただ、やりたいならやればいい。

やれないなら、やらなきゃいい。
私はココにいるだけでいい。

なんだか難しいことを考えすぎる今日この頃。いや、今日に始まったことじゃないけども。

映画はいいな。思考のリセットに。


さて、掃除でもするか。今日、夫が帰ってきます。

ココにいるだけで、掃除をしないわけにはいかない、40代主婦なのでした。

サポート頂けたら嬉しいです!自分の世界をどんどん広げ、シェアしていきたいです。コツコツ階段を登り続け、人生を楽しみ尽くします。