DAY16 子どもとNZ 2024 洗濯機とワイン
(2024年の一年間、高校生の娘と小学生の息子、そして母である私の3人で「ニュージーランド暮らし」を決行します。このチャレンジの準備から現地での暮らし、帰国までの事実、そして気持ちをココに記録しておこうと思います。)
洗濯機のお迎え
今日はワイタンギデーという祝日だそうです。
子どもたちの学校はお休み。
ほっと一息。
だけども、あの子が待っている!
私の洗濯機。
お休みの子どもたちを置いて、またお店までキューブでGO。
すっかりお店の人も私の顔を覚えていて、
「今日は洗濯機ね、あんた生活落ち着いてきた?がんばりなよ!」
みたいな声かけをもらえます。
今回もすんなり。
車のトランクに洗濯機を入れてもらいました。
ラウンドアバウト、デコボコ道、ゆっくり走行。
後ろにべったりつけてくる車は気にしない。
無事に家に到着。
昨日の冷蔵庫を一人でできたのだから、今日はプラス娘と息子。
楽勝でした。
洗濯機を車から引きずり下ろし、家の中に引っ張ってきて、洗面所へ。
さて、どうやって接続するのだろう。
見た事もやった事もない。
説明書を見ながら、やってみました。
できました。
やろうと思わないからできないだけ。
やればできる!
夫がいないと、しっかり自立できる私なのだと気づきました。
洗濯機を購入するとき、一番安い値段で2種類ありました。
大きめのと小さめの。
1年後にどっちが売りやすいか?
こっちの人が小さいのをわざわざ選ぶことはないだろうということで、大きめを買ってきました。
その時の決断が良かったのか悪かったのか、まだ分からないけれど、洗面所には無事に入れることができました。
これで洗濯ができる!
日本の家では「今日は雨降りそうだよねぇ・・・」と言いながら乾燥機をガンガン使って楽していたけれど。
洗濯機があるだけで幸せ。
雨の日はランドリーに行こう。
Wi-Fi、ついにつながる
Wi-Fiが相変わらず使えずに息子もそろそろ限界(現代人に育ててしまった私が悪いのだけど)。
なんとかしなくては。
3年前にコロンビアから来たお隣さんご家族。
ゆっくり家の前で話す時間があったので、「Wi-Fiがまだなんです」みたいな話をしたら、
ご主人が「これ使いな」とルーターを貸してくれました!
「払いますから」
「買い取りますから」
と言っても、
「いーの、いーの。無事にWi-Fi契約できるまで使っていていいから」とのこと。
機械にうとい私ですが、なんとなくこれが「使えるもの」だということはわかったので、早速これを持ってまたショッピングモールへ。
SIMを買って、短期だけどなんとかWi-Fiを使えるように契約ができました!
お隣さんが言っていたように、Mercuryという会社でモバイルもガスも電気も契約しようと思います。
新しい家でよかったけど、まさかここで苦労するとは。まだまだ本格契約はできていないので、実際に安心してWi-Fiが使えるようになる日まで遠いな・・・
ついにワインにたどり着いた
実は、ニュージーランドに来てからまだ一杯もワインを飲んでいません。
息子が数日前から言っていました。
「Wi-Fiつながったら、ワイン買っていいよ!」
スーパーのお酒コーナーに初めて足を踏み入れ、ニヤニヤが止まらない。
なんでもいいです。白がいいな。
箱で買っちゃう?いやいや。とりあえず一番安いボトルで。
多分こんな独り言が口から出ていたと思います。
棚の一番下の一番端っこにあった、一番安いシャルドネ。
冷蔵庫があるおかげで冷えて美味しいワインを飲むことができます。
ぐっちゃぐちゃの家の中で、計量カップにサラダを入れ、たった一枚あるお皿に買ってきたローストチキン。
みんなで突きながら乾杯しました。
しっかりワイングラスはB&Bオーナーからもらってきました。
まだまだテーブルとイスもなく、大きな段ボールのゴミだらけ。
足りないものばかりで居心地が良いとは言えないけれど、ようやくスタート地点に立てた気分。
みんな笑顔。それでよし。
サポート頂けたら嬉しいです!自分の世界をどんどん広げ、シェアしていきたいです。コツコツ階段を登り続け、人生を楽しみ尽くします。