見出し画像

セイコー5は一生モノか考察!7年使ってわかった耐久性と実用性の高さ

こんにちは。小五郎(@kogoro_blogger)です。


機械式腕時計と言えば
ロレックスやオメガなどのように
世代を越えて使えるイメージの方も多いはず。

筆者にも引き継いだものが。



実際に60〜70年代のアンティークウォッチは
根強い人気があります。

ではセイコー5の場合はどうでしょうか?
今回は筆者が7年間使い続けた実例と
セイコー5マニアの視点で
一生モノとなり得るかを解説していきます!

結論:セイコー5は一生使いできる

筆者が7年使用したセイコー5:かなり傷を負ってます


適切な使用とメンテを前提としますが、
セイコー5は一生使いできる可能性は高いでしょう。


その理由は3つ。

  • 60年前のセイコー5が現役という実績

  • 耐久性かなり高い(筆者の経験的にも)

  • ムーブメントの修理パーツも潤沢

順番に見ていきましょう!

理由1:60年前のセイコー5が現役という実績

↑セイコースポーツマチック

初代セイコー5とも言われる
セイコースポーツマチックは1960年代にリリースされ
現在でもファンに愛されています。


その大きな理由は
ムーブメントの完成度の高さでしょう。


安くて、壊れにくくて、便利な点は
現行の7S系、4R系ムーブメントも不変です。

理由2:耐久性がかなり高い

7S系ムーブメント:ピンクのところがダイアショック(テンプ軸の折損防止)


セイコー5と言えば優れた耐衝撃性(ダイアショック)でも有名です。
これは高速で動くテンプの軸を保護するためのもの。
軸はとっても細くて折れやすいので不可欠な機能です


いち経験談ですが、
7年使い続けた筆者のセイコー5は日常の中で
落としたり、ぶつけたりハードに使ってきました。
ベゼルインサートは割れ、裏蓋ガラスは欠けてます。


でも時計はピンピン。
この前オーバーホールしましたが
大きな損傷摩耗はありませんでした。

7年ものセイコー5:ベゼルインサートの割れ


7年ものセイコー5:裏蓋ガラスの欠け


また、同僚は学生時代から10年間ノーメンテで愛用し、
普通に仕事で使ってました。
「1日で1分くらいズレてヤバいかも」と話してましたが
そもそも7S系4R系のスペックは静的精度-35〜+45秒/日なので
かなり優秀だと感じます。

理由3:ムーブメントの修理パーツも潤沢

一生使うためにはメンテは必須です。
もしムーブメント内のパーツ交換が必要な場合、
入手難易度も考えておきたいところ。


現行の7S系、4R系はベストセラーで
世界中に膨大な数が出回っている状態。
もし、廃盤となっても
パーツ取りにさほど苦労しないと考えてます。


ちなみに、
コスパ面ではオーバーホールするより
新しいムーブメントを載せ替えたり、
他のセイコー5に買い替える人が多数派でしょう。

セイコー5は一生モノか考察:まとめ


セイコー5は長年の実績、耐久性、メンテ面で
一生使えると考えられます。

高級機械式腕時計と比べても
圧倒的にコスパが良く、最強の実用機と言えるでしょう。

最後までありがとうございました! もし満足頂けましたら「スキ」と「フォロー」して頂けると大変嬉しいです。 記事作成のモチベーションになりますのでよろしくお願いします!