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さよならの今日に


あいみょんの曲は名曲が多い
『さよならの今日に』

自分の周りが変化していく中で
もう一度あの時に帰りたい…
そんなワガママを言ったところで
戻れはしない
後悔や悲しみの日々を
振り返ったとしも仕方ないこと


確証のない明日に私は戸惑うばかりで
ゴールを見失う

"泥まみれの過去が まとわりつく日々だ
鈍くなった足で ゴールのない山を登る

恋焦がれたこと 夢に起きてまた夢見たこと
これまでを切り取るように 頭の中を巡る"


ギターで始まるイントロ

"明日が来ることはわかる
昨日が戻らないのも知ってる
出来ればやり直したいけれど"

抗えない過去や後悔
やり直すことなどできないのだけど
わかっていても
傷ついてもなお今を生きている

"切り捨てた何かで今があるなら
「もう一度」だなんてそんなわがまま
言わないでおくけどな"

大人になっていくと
いろんなことを諦めたり
自分の可能性を限定してしまう
自分の許容範囲もわかってくれば
出来ることとできないことの判別をするものだ
だから"切り捨てる"
これは自分にはできないことだと…

"不滅のロックスター
永遠のキングは
明日をどう生きただろうか"
"伝説のプロボクサー
謎に満ちたあいつは
明日をどう乗り越えたかな"

明日、私はどうなっているか分からなないという不安

栄光を浴びてきた偉人にでさえ、きっと過去を悔やみ、何かを切り捨てて勝ち取った居場所というものがある。

意味は違っても、明日に向かって努力し進んでいく姿は変わらない
私は栄光とは無縁の世界にいる
それでも
泥まみれの過去を背負い
悔やみ
悩み
明日が今日以上の自分であると信じて
毎日を過ごしている

「明日」と言うと少々固いけど
今日の次の日が
希望があると思っていなければ
今の立ち位置が不安で仕方ない

ロックスターやプロボクサーは
不安にどう打ち勝ってきたのだろう。

不安であればあるほど希望を求めてしまう

日々、通り過ぎていく現実に、気持ちは追いついていかない。

ほんとは今でも過去を切り捨てられずにいるから、何度も這い上がり、立ち上がろうとしているんです。

今を生きる私の背中を押す
『さよならの今日に』
明日に向かって
聴いてください
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