朝雨から始まる生活

目覚ましの音で目を覚ます。
早くセットしすぎたかもしれない。
6時に目を覚まして、窓越しに雨の音を聞く。
スッキリと起きれた朝には心地よく雨音を楽しめる。
いつもなら、雨の音は憂鬱な気分になることが多い。
今でも雨に濡れることが好きで、傘を差さないで歩くことが多い。
いつからだろう。
雨に濡れることに抵抗感を覚え始めたのだろう。
公共の場を使う時、人と会う時に自分の見え方を気にしてしまう。
考えなくてもいいような、そんなことを考えてしまう。
自分の好きなことを素直に認めてあげればいいのだろうけど。

今日のように、1日の始まりを楽しめる毎日を送りたい。
ただ起きて、物事をこなす日々は自分の思いに寄り添えない。
ありのままの今を楽しめる、そんな日々を送りたい。
そのために、自分に人に優しくしてあげよう。
素直でいること。
批判しないこと。
子供の時にで学んだことを今できることがとても大切だな。
そんなことを思いながら、雨の公園で桜を眺めていた。
雨で桜が散り始めるのかなと感傷的な気持ちになりながら、ただ雨に濡れる桜を羨ましく思う。
ありのまま、存在することが美しい。
そんな言葉が自分や人に対して、素直に思う時がくるのかな。
そうなればいいな。

そんな朝7時。

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