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あなたはどのタイプ?モノと人との関係

モノって本来人にとってなんらかの意味をもって存在してますよね。
鉛筆であれば紙に字を書く。
時計は今の時間を確認する。
当たり前なんですが、
たとえば、どこにしまってあるかわからない鉛筆や誰も見ないところにある時計。
これらは本来の目的が達成出来ない「モノ」です。

整理収納の考え方では、
このモノと人の関係を下図のように4つのパターンに大別します。

モノと人の関係 基本領域図

1.アクティブ領域
モノと人と関係がもっとも活性化されている領域
対象となるモノが本来あるべき形で使われていて機能している状態。

2.スタンバイ領域
モノがすぐに活かされるように待機してる領域
対象となるモノが必要になった時にすぐに使える状態。

3.プロパティ領域
すぐにモノが活かされる状態になく所有しているだけの領域

4.スクラップ領域
モノが活かされる状態になく廃棄を待つのみである状態

図左側のアクティブ領域、スタンバイ領域が広い人が整理が上手くいってる人です。

モノに対する接し方のパターンは次の4つわかれます。

パターン1
アクティブ領域が広い人
モノが少なく、常に使われている状態でモノとの関係が非常に良好です。ミニマリストの人はこの領域が極端に広い。

パターン2
スタンバイ領域が広い人
モノはある程度多いが、いつでも使える状態に綺麗に収納されている収納上手な人。

パターン3
プロパティ領域が広い人
モノが多く管理できていない状態で収納スペースに詰め込んでいるだけ。
実は、このタイプが一番多い。

パターン4
スクラップ領域が広い人
これはかなり危険。ほとんどゴミに囲まれて生活してる状態です。

あなたはどのパターンでしょうか?

パターン1か2を目指しましょう。

ちなみに、パターン1の人は一人あたりのモノの数が1000以下くらい、ミニマリストだと200アイテム前後くらいだそうです。
一般の人は1500アイテム以上、けっこうあるもんですね。

特に持続可能なってことが求められる時代、モノが少なくて常に使うモノが使う状態なあるパターン1が理想ですね。

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