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生活保護の超真実~これでも生活保護になりたいですか~1.はじめに(2/2)

私は「生活保護になるな」と言っているわけではありません。
なった方がいいかどうかも、キーワード「その人による」です。
障がいの程度や年齢によっては、むしろなった方がいい人もいます。

先に何よりも書いておきたいことがあったので、自己紹介が遅れて申し訳ありません。
簡単なプロフィールで、ダラダラとは書かないので目を通してください。
これを読んでいくうえで、私がどんな人物像か想像できることはとても重要です。

私は、性別は男。独身。2023年6月に生活保護を抜け、社会復帰して現在は働いています。
働きだして4ヶ月目です。←おかげさまでこれを書いた当初より今はもう少し伸びました!
年齢は非公表ですが、いわゆる氷河期世代の中年です。
一般的な男性像に比べると体力もなく、正直自分で言うのもなんですが冴えない男です。
経済力からしても一生独身でしょうね(苦笑)

生活保護になる前は派遣をやっていました。中々続かずに派遣会社を転々とする日々で、最後にやったのはコロナ禍だったのでワクチンの集団接種会場で働いていました。
現場は体育館で「次の方こちらへどうぞ」といったような誘導係ですね。
昔は正社員で働いていたこともあるので正社員、派遣社員、日雇い派遣などの単発バイト、無職期間、そして生活保護・・・結構経験だけは豊富なんです(笑)
職種も工場、倉庫、新聞配達にコールセンター、フードデリバリーに営業などなど多種多様になります。

私自身、この生活保護という制度をある程度知っていたつもりでした。
大体まともに1ヶ月働いた時でも給料は13~15万程度でしたから「今と収入は変わらなくて労働はない」いいなぁと。
主に非正規の時給制で働いたことがある方は分かると思いますが、ゴールデンウイークや盆休み、年始年末の大型連休は嬉しい反面、経済的には厳しいんですよね。その分収入が少なくなるので。
そんな時に少ない給料明細を見てまた「生活保護の方が多いくらいだよね」と羨ましい気持ち。

そしてこれは現在多少マシになりましたが、原因がハッキリしない体調不良が続いていたので整形外科なんかで診察してもらえば医療費がかかりますよね。
「これも無料になるのか、とんでもなくいい制度だなぁ」

このように、生活保護への憧れがあったのは事実です。
今考えるとあまりにも無知で恥ずかしいですけど、仕方ない。
そう、仕方ないんです。私が知らなかったのも、みなさんが知らないのも。
この制度のマイナスな情報って世の中に出てきにくいんですよね。(これも、なぜ出てこないのか後述します)

この記事以降、生活保護の実態をいよいよ解説していきます。
まずは、そもそももらえる金額を勘違いしている人が多すぎるというお話です。
続く(2/2)


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