【広報の日々】4年ぶり!制限なしの文化祭
成城学園の文化祭が11月2日(木)、3日(祝)に無事終了しました。
コロナ禍以降、4年ぶりに入場制限なく開催することができた学園文化祭。なんと2日間で2万人以上の方々にご来場いただき、大盛況のうちに終了することができました。
企画広報部では来場者にお配りする文化祭リーフレットと正門のモニュメントを担当しました。今回はその裏話を少しご紹介します。
デジタルを活用!手のひらサイズに生まれ変わったリーフレット
文化祭リーフレットは4年ぶりの復活ということで大幅にリニューアル。従来は幼稚園から大学までの催し物や模擬店、展示を盛りだくさんで掲載していたため、結構なボリュームのある冊子になっていました。文化祭では広いキャンパス内をいろいろ見てまわるため、冊子が邪魔になってしまう場面も。また、各校で作成しているプログラムとの情報の重複も見られました。
リニューアルした文化祭リーフレットは、キャンパスマップと催し物のタイムスケジュールのみを掲載。形態は冊子ではなく、折りたたんで小さくできる特殊な折り加工を採用。ポケットにも入るサイズになりました。
各校の詳細がわかるプログラムはデジタルパンフレット化して、二次元コードでリーフレットからリンクすることにしました。
文化祭ゲートが老朽化!象徴となるモニュメントをつくろう。
成城学園・成城大学の正門には門扉がありません(街と共に歴史を紡いできた学校らしさがうかがえますね)。コロナ禍以前は文化祭の時期だけ大きなゲートを設置して、年に一度の「お祭り」を盛り上げていました。しかし!文化祭が中断している間に老朽化が進み、今回設置することができませんでした。。。
そこで、ゲートに代わり正門に文化祭の顔となるモニュメントを設置しようということに。
デザインコンセプトは「つながり」。幼稚園から大学までが一体となって行う制限のない文化祭の復活を祝して、曲線とスクールカラーを基調としたモニュメントで、ワンキャンパスの「つながり」を表現しました。
当日はモニュメントのまえで記念撮影をする来場者の姿もあり、撮影スポットとしても活躍した模様。
久しぶりに成城学園らしい様々な年代の人たちが集う文化祭となり、懐かしくうれしい気持ちになりました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。