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文化祭通常開催の難しさとは

こんにちは。
成城中学校・成城高等学校の文化祭実行委員です。

私たちは、11月14日(土)・15日(日)に、オンライン文化祭を開催するため、現在準備を進めています。

夏の終わりに、中2の有志団体「地球環境研究会(仮)」が行った調査の様子を簡単な動画にまとめました。ご紹介します。

これから砂の中からマイクロプラスチックを分離する実験を行うとのこと。オンライン文化祭での最終報告が楽しみです。

そして、今回は私たちの声を発信したいと思います。

例年であれば・・・

例年であれば、今は文化祭の開催の1週間前です。
去年の私たちは、最後の詰めの作業で大忙しでした。
そんな日が今年も来るのだと、春までは思っていました。

そんななか、世の中はわずか数ヶ月で激変しました。
通常開催の可能性を探っていた時期もありましたが、結局は無理でした。

例えば、ある新聞社のニュースで、文化祭を通常開催するための注意事項が紹介されていました。
その中には、
「2週間以内の地域での流行状況を確認して、開催を検討する」
という条件が挙げられており、
「開催直前に中止になるかも知れない」と不安に思いながら作業することに疑問を感じてしまいました。

通常開催ではできないことがオンラインでできる

でも、通常開催ではできないことがオンラインでできる場合がある。

オンラインであるからこそ私たちの文化祭が新しい価値を見つけ出すかもしれない。

未知数な才能が開花するかもしれない。

これからの文化祭にイノベーションをおこすかもしれない。

私たちは妥協案やつなぎとしてオンライン開催をするのではなく、新しい文化祭にしたいと考えました。

前例がないため、答えがあっているか分からないことが多く、常に手探りの状態です。ですが、それが一番好きです。

道を見つけるか、創るか

「未知のものに飛び込む勇気を。」
担任の先生がよく言っていたことばです。
ここでもう1つ、あることばを紹介したいと思います。

「道を見つけるか、なければ創るものだ」 ハンニバル・バルカ

ないならつくればいい。
私たちは前例のないことに初めてチャレンジしていると思っています。
コロナ禍にも負けず、成城と世界をつなごう。
これは私たちに課せられた宿命なのかと思います。

<オンライン文化祭 第1弾PV>

成城中学校・成城高等学校
http://www.seijogakko.ed.jp/
Twitter:https://twitter.com/2020Seijo

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