白い紙とペン 《詩》
「白い紙とペン」
理屈ばかり並べた
無理だ出来ない
駄目な理由ばかりを探してた
簡単じゃ無い事くらい知ってる
白い目 罵声
いくら走っても周回遅れ
追いつかない悔しさと諦めの中
だけど 彼奴の声 あの娘の言葉
それでもう一度 立ち上がれたり
負けないって思えたり
腐れの数だけ神様も居る
天使も悪魔も直ぐ傍に居る
見極めたハイエナ共
白い紙とペン 俺に力をくれ
そしてまた
お前の言葉で救われる
Photo : Seiji Arita
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