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#1 「DXの本質」 変容しなければ生き残れない

これから、かなりの回数を割いて、DXの本質について書いていこうと思う。今回はその一回目。

これからの時代は、企業変革なくして生き残っていくことが難しい時代に突入してくると思われる。
その変革がDXだ。

変容しなければ生き残れない

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現在の社会はVUCA WORLDと呼ばれるよう不確実性の時代だ。VUCAとは、Volatility(不確定)Uncertainty(不確実)Complexity(複雑)Ambiguity(曖昧模糊)の頭文字をとりVUCAと呼ばれている。
VUCAは、不確実性の時代を表す抽象的な表現であるが、現実に目をむけて見ると日本の社会は課題先進国というべき、課題のデパートだ。

・少子高齢化
・労働力不足
・都市の老朽化
・労災や防犯
・地球温暖化
・資源やエネルギー問題
・食料の国内自給率
・地方の過疎化と空き家問題
・異常気象による台風、豪雨や地震といった自然災害

そのような中、2019年後半から2020年にかけて新型コロナウイルスが発生し、全世界的に感染拡大(パンデミック)した。


このような環境において、いや、このような環境下だからこそ国として、持続可能な社会の構築と維持をしていかなければならない。
そして、企業は、社会において生き残り、しかも成長していくためには、社会課題を解決するイノベーションを起こしていく必要があるそのために、企業は環境変化に柔軟に対応できる文化、組織、価値観を醸成していかなければならない。

不確実性の時代において、もう一つ忘れてはいけない要素がある。

テクノロジーの急速な進歩である。

その進歩は指数関数的な進化を遂げている。
多くの課題解決にテクノロジーを活用して社会を変えていくことが迫られている。


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