【MOTHER2 ギーグの逆襲】
今回は任天堂が誇るロールプレイングゲーム「MOTHER2 ギーグの逆襲」について話していきたいと思います。
簡単なストーリー紹介
「MOTHER2 ギーグの逆襲」は主人公の「ネス」が地球征服を目論む宇宙人ギーグを倒すため冒険に出るところから始まります。
旅する仲間は主人公の「ネス」に加え、超能力が使える女の子「ポーラ」、発明ができる「ジェフ」、遠い東の国の王子「プー」の4人です。
「ネス」とその仲間はギーグと戦う準備のため「ネス」の力を覚醒させるために必要な8つの「パワースポット」を巡ります。
初めてやった時のこと
初めて遊んだのはWiiのバーチャルコンソールです。
「MOTHER2 ギーグの逆襲」は1994年に発売したゲームですがそれまでは主人公の「ネス」を先に「スマブラ」で知っている程度でした。
おかげで「PKファイヤ」や「PKサンダー」を「ネス」が全然使わないことに驚きました。
あと、当時は「どせいさん」や「フランクリンバッジ」がMOTHERシリーズのものであることも知らなかったです。
当時のネタや個性が盛りだくさん
このゲームは1990年代をイメージして作られたゲームで当時の時事ネタやパロディネタも多数ありました。
例えば「徳川埋蔵金」にちなんで、埋蔵金を掘り当てようとしている人がいたり、おそらく「ブルース・ブラザーズ」が元ネタであろう「トンズラ・ブラザーズ」というキャラクターがいたりします。
キャラクターもこれでもかってくらい個性的なものばかり。
「どせいさん」は話し方がすごい間抜けでかわいい感じの分いいなのに、宇宙船をつくちゃうほどの高度な文明を持つ種族。
「ネス」の精神世界マジカントにいるフライングマンは一緒に戦ってくれる心強い存在だけど、やられてしまうともう復活しなかったり。
物語序盤に登場する「ブンブーン」は「スターマンのむすこ」という強敵を倒せるほど強いのに友達のお母さんにハエ叩きで叩かれて退場します。
不思議な世界だけど心温まるストーリー
「MOTHER2 ギーグの逆襲」のすごいところはこれだけ個性的なキャラクターがいて、ストーリーもホラーからコメディまでさまざまな要素があるのに最後は感動して終わること。
登場人物がみんなこの世界が好きで自分の意思を持って生きている。
自分のやりたいことをやり、なりたい姿で生きている。
だからこそ自分がいるこの世界が好きで、それを壊そうとするギーグを止めたいし、実際に止めようとするネスたちに協力している。
そんな世界に思えます。
自分が自分らしく生きるだけで世の中の見え方も「MOTHER2」の世界のようにすてきなものになるといいですね。
「MOTHER2 ギーグの逆襲」は現在NintendoSwitchでも遊べます。
気になった方はぜひ〜♫
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