生技chan

機械系エンジニアをやっています。

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最近の記事

現地現物について

先日Xでこんな投稿をした。 現地現物が大事と言われるその理由と、現地現物は完璧ではないという旨を投稿したものだ。 製造業で働いていると現地現物という言葉はよく聞く。 では改めて私が他人に説明できるほど現地現物について言語化できているか?とふと思ったので私なりに現地現物についてnoteで書いてみようと思う。 現地現物というテーマ、なんとなく過激派もいそうなので最初に私のスタンスを発表しておく。 この記事で言いたいことは以下である。 「現地現物は完璧で究極の方法!」→× 「

    • 生産技術もリモートワーク可能にしませんか?

      先日こんなツイートをした。 要するに、「生産技術もリモートワークしようぜ!上層部の人は脳死で強制出社させるのはやめようぜ!」がこのツイートの主張。 ツイートでは主張として端的過ぎるので、noteの記事でもより詳しく解説したい。 この記事で記載する内容は生産技術がリモートワークができない理由と、リモートワークするために必要な条件、最後にリモートワーク経験者として使って良かったガジェットについて解説する。 尚、この記事のタイトルだけ読んだ強制出社一派が青筋を立てて怒り出さない

      • 生産技術の仕事って土台を作る仕事である分、責任が重いというお話

        先日こんなツイートをした。 このツイートの意図は「生産技術の仕事振りがまずくて他の部署に迷惑をかける構図」であることだが、実際メーカーにとって生産技術というのはワンミスが命取りになる重要な仕事なのだ。 そのため、この記事では生産技術の仕事の重要性を解説する。 そもそも生産技術の仕事とはまずは生産技術の仕事をざっくりと理解してもらいたい。 自分の理解としてだが、生産技術の仕事のアウトプットは一言で言うと「生産システムの構築」である。 この生産システムというのはコンピュータプ

        • 生産技術は社会を豊かにしたのか?

          先日こんなツイートをした。 研究開発や設計などメーカーの花形の陰に隠れていて、メーカー以外の業種には(なんならメーカーの中でも)知名度の低い生産技術職。 そんな日の目が当たりにくい職種ながら、突発トラブルによる長時間残業や休日出勤、海外僻地工場への片道切符など、ハードな仕事を求められる不遇な職種でもある、The・生産技術職。(2回目) しかし、そんな全く良いことのない生産技術職も、実は社会が豊かになったのは生産技術力の向上によってもたらしたものと言える。 そこで今回の記事は

        現地現物について

          生産技術の種類と特徴について

          以前に半分思いつきでツイートした内容で、生産技術者にも扱う製品によって大きく3種類あって、それぞれ求められるスキルが違うという話をしたら思いのほか反響があったので、より詳しく解説する。 この記事は有料設定しているものの、全文無料で読むことが可能。 「有益だった!」 「新たな概念が知れて良かった!」 と思っていただいた場合は、自分自身のnoteを書き続けるモチベーション向上のためにカンパいただけると大変うれしい。 この記事でわかること ・生産技術は大きく3種類に分けられるこ

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          生産技術の種類と特徴について

          自己紹介

          生技chanという名前でTwitterとnoteをやっています。 twitterではメーカー勤務あるある、画像大喜利、婚活論、一馬力限界中年の悲哀あたりをつぶやいています。 そこらへんにある四大を卒業後、自動車部品メーカーに入社しました。 ブラックな社風に嫌気がさして転職。 転職先は世間的には評判の悪い業界ながら、どういうわけか自分には合っていたようでホワイトな環境を満喫しております。 趣味は離れてるものも含めると野球、フットサル、ギター、バイク、車、投資、旅行あたりです

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