見出し画像

『ネコ市民』

小社から自費出版をされた著者にアンケートしてみました。本を作ってみての感想などを聞いています。自費出版に興味のある方はぜひ参考にしてください。

今回は2018年4月に『ネコ市民』、2021年4月に画集を出版された、まついこういちさんにお答えいただきました。

画像1

自費出版をしようと思ったきっかけは何ですか?

老後人生の区切りとしてです。

フリーの挿絵画家をされていたまついさんは、大のネコ好きです。『ネコ市民』はまついさんが出会った3匹のネコたちとのお話。ほっこりするイラストと軽妙なタッチで描かれています。後半の「ねこ談義」ではネコをいろんな角度から語ります。

実際に本を作ってみていかがでしたか?

総じて満足です。ただし、反省点も多々あります。

まついさんは2021年4月に『まついこういち画集』を出版されました。35点のアクリル絵の具で描かれた絵にはすべてネコが登場します。一見いないと思ってもどこかに隠れています。
絵はお宅に伺ってプロのカメラマンさんに撮影していただきました。10畳ほどのスペースがあれば、即席スタジオができあがります。

画像2

本を出版された後、ご家族や友人など、周りの反応はどうでしたか?

〝読んでもらう迷惑〟を差し引いても、まぁまぁの評価をいただけました。特に『画集』は好評でした。若い女の子に喜んでもらえました。

『まついこういち画集』は本当にかわいくてカッコイイ絵ばかりです。非売品なのがとても残念です。
『ネコ市民』はお買い求めいただけます。自費出版サロンに在庫が少しありますので、ネコ好きな方はぜひ!

『ネコ市民』
えと文:まついこういち/文庫判・144頁/本体価格500円+税
2018年4月30日発行

『まついこういち画集』
まついこういち著/A5判・32頁/非売品
2021年4月1日発行