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停電・断水対策用品と避難用リュック

令和6年能登半島地震で被災されたみなさま、大変でしたね…まだ地震が続いております、どうか無理なさらず、あたたかくしてお過ごし下さいね…。

被災地ではないところにお住まいの方は、こちら↓の投稿をお読みいただけたらと思います。

そのうえで。
下記は、もともと年末年始の休みに投稿予定だった内容です。
公開を延期すべきか悩みましたが、防災意識強くなっている今、公開することにしました。
…が。もし気になる防災用品が出てきても、被災地でまだ必要なモノを今買うのはどうか待って下さい。「お気に入り」に追加しておき、後日の購入をお願いします。


■防災対策用品のリセット

2022年8月。東日本大震災以降、いろいろ集めた防災用品のうち「今の我が家では使わないかも」というものを、リサイクルショップで一通り手放してリセット
同時に、防災備蓄食品は賞味期限長い状態でフードバンクに寄付して、新たに購入しました。

防災対策用品は年々進化しています。
そして、我が家の家族も震災後13年の間に、父は亡くなり、高齢になった母は軽いものしか運搬できなくなり、私は車を手放しました。刻々と変化している家族の状況に合わせていかなくてはなりません
みなさんも買い替えも含めて、災害のニュースを見たタイミングなどに防災対策用品の見直しをオススメします。

■在宅避難用品と、避難用リュック

私はその2022年8月の見直しで、断水・停電対策の在宅避難用品と、災害避難用持ち出しリュックをわけました。
地震、洪水に限らず、断水や停電は突然起こり得ると身にしみたからです。(追記:1月6日、まさに「○○の道路下で水道管破裂しました!断水する可能性があります!」という防災無線放送が😱…結果的に断水なしで数時間で復旧工事終わったみたいです…ほっ😌)

■断水対策、まずはトイレ!

断水用の防災トイレ用品として、2022年8月に手もとに残して、更に2箱追加購入したのが「キュッとポン」です↓
凝固剤の使い方間違えそうなうちの母でも、これなら一体化していて使えそう♪と思えたので。

↑この箱、私が押入れで保管箱にしてるバンカーズボックス↓とも相性いいサイズ感なのです♪シンデレラフィットですね(笑)

3箱入れても(20枚✕3箱で60回分、ではなくて1枚で3回分のおしっこ吸収できるらしいので、トイレ我慢せずに安心できる数♪)備蓄用トイレットペーパーや、避難用トイレ本体も余裕で収納できます!

【横置き】バンカーズボックスとキュッとポンは相性抜群!

↑横置きでもちょうどいい。備蓄用トイレットペーパーともサイズ感の相性いい。もこもこは湯たんぽ2個~。代わりに備蓄用トイレットペーパーもう1個入れてもいいかも。↓縦入れしても、バンカーズボックスに避難用トイレ本体が入る高さが残ります↓

【縦入れ】バンカーズボックスとキュッとポンは相性抜群!
【縦入れ】避難用のトイレ本体もおさまる

↓10年保存できて、1ロール4倍の長さ、真空パックの備蓄用トイレットペーパー♪

今は、普段使いのトイレットペーパーも倍、巻いてあるタイプがドラッグストアで入手できるようになりました。
おかげでストック量も倍になり、じゅうぶん安心感ありますが、真空パックは更に安心感ありますよね♪😄

トイレ関係メインに断水対策用品と、停電対策用品のカイロと湯たんぽまで入ってスッキリおさまっています。

■断水対策、缶入り保存水

もう1箱のバンカーズボックスには缶入りの5年保存水と、カエン用コンロ(旅館で一人鍋に使うタイプ)とカエンストック、防災用マッチやキャンドル、それからメスティンとアイラップ、炊飯袋とそれらの使い方レシピを入れてあります。

↓バンカーズボックスに缶入り保存水だけだとこんな感じ~。残ったスペースに、下写真のその他グッズが入ります♪

缶入り5年保存水

缶入りだと、ヒートパックなどの簡易あたためグッズを使えるし、フタ付きだと少しずつ飲めるし、最初に購入してから5年経過したモノを飲んでみたら美味しかったので、ニオイ移りとかも防げていいのかも、と思います。
あと。
缶入りとは別に、パウチタイプの長期保存水を購入し、冷凍庫の一番底に入れてあります。
こちらは停電時に冷蔵庫の保冷に使えるし、飲料水にもなるので夏場にオススメ♪
もちろん夏場なら熱中症対策のパウチドリンクでもOK♪😄

カエンとカエン用コンロやメスティンなど

終活を終えた我が家。
一番の備えは、大量の備蓄を囲い込むことじゃない、「身軽でいること」だと私は信じています。
嗅覚障害ゆえに使う機会がなくなったカセットコンロをリサイクルショップで手放して、宿泊施設育ちで扱い慣れたカエン用コンロに買い替え。
ちょっとお湯があれば」。それだけで在宅避難はかなり「日常」に近づきますよね♪水筒や保温ポットありますから☺️

■防災専用品の非常食は3日分

私の場合。賞味期限5年の防災専用品の非常食は2人×3日分と絞り込んで避難リュックに入れています。

事前避難用リュック内の非常食

2人分の非常食、50代女性が背負えるリュック1つにおさまる量ということで…。
オレンジ色の防災バッグに480mlの水以外の食品すべて収納しています。
水害事前避難を想定しているので、水は入手できる可能性高いと思っています(ウォーターバッグもリュックにあり)。

非常食を軽量コンパクトにした結果。
一般的イメージの「非常食」のカップ麺やレトルトパックごはん、レトルトカレー等はゼロ。
↑これって非常食ではなく「日常食」ですよね…???🙄
普段食べないのに賞味期限短い、お値段高い、これらの食品の賞味期限に追い回されて次々食べてくうちにトラウマ化💦
これらを買うのをスッパリやめて、いつものお菓子、グラノーラ、餅、パスタ&パスタソース、青汁を在宅避難用として、台所でローリングストックしておく方法に変えたら、気持ちラクに♪😁
そうなんです!家が無事なら普段食べているものの自宅内ストックでじゅうぶん!

■避難用リュック

↓こちらの写真は入れ替え前の古い写真ですが(リュックや水が今と違う)、だいたいこのようなモノとインナー類の着替え、入院セット(コロナ禍に2人それぞれに用意したお泊まりセット)がリュックに入っています。

避難用リュックの中(1)
避難リュックの中(2)

当時、自宅床に敷いていたコルクマットをリュックの底サイズにカットして、簡易座布団に携帯ラジオスリッパは経験上、必須アイテム!
最近、
携帯用ガムテープを購入したので、ハサミとビニールテープのセットと入れ替え済み。

■まとめ

我が家の防災対策用品について、ひとつの投稿にまとめようとして、あれもこれもと詰め込み過ぎました💦

これ以外に、水汲み用品や、ブルーシート類をシステムキッチンの吊戸収納の最上部(浸水しても、全壊しても発掘しやすい場所)に保管しています。

水汲み用品
ブルーシート、ロープ、ガラ袋類

常に見直しをして、最新防災用品に入れ替えていきましょう♪

そして。
在宅避難や事前避難できない災害の場合。
「いつものバッグ」ひとつで身軽に避難できるよう備えておきましょう♪







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