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【地震への備え】買い集めより、ゴミ出し!ゴミ出し!

地震で家が全壊してしまったら。
ものが多いお宅の場合「なにもかも全部失った」という漠然とした喪失感が大きそうに思います。

終活後の私は「全部」という漠然としたイメージではなく、あれとこれとそれ、と選び抜いたそれぞれひとつひとつの持ち物たちを思い浮かべます。

例えば「スマホ」とか。
スマホが壊れたら新しいの買うしかないですよね?バックアップがクラウドにあれば、スマホ失った問題は解決できますよね?
そうやって、漠然としたイメージじゃなくて実際の問題をひとつひとつ解決していける気がします。
そのぶん、肝がすわる、というか覚悟できてる気がするのです。

自宅のモノは少ない方がいい。

持ち物、多過ぎは「本当に大切なもの」を見えなくしていると思います。
災害後を生きるために、本当に必要なものを厳選して取捨選択しておくべきではないでしょうか。

基準は。
災害後、家も直さなくちゃいけないのでお金はあまり使えない状況でしょう、収入もしばらく途絶えるかもしれません、そのお財布状況であっても「同じものを、定価で買う」←このことに抵抗あるモノは、今なくていいモノ。
同じものが手に入るなら、定価以上でも買う。もしくは修理費用高くても修理して使う」←こういう愛着あるモノだけに厳選し、毎日それらを使うこぢんまり暮らしを目指して取捨選択をしていきませんか。

思い出の品は、使わないで大事大事に飾っておきたい」?
終活後の我が家には、飾り物は季節の花と観葉植物程度。
100年分まとめた薄いA4アルバム1冊の写真アルバムに遺影写真のもとになったご先祖さま写真集め、母も自分も葬儀の際に振り返っていただけるようコンパクトにA4アルバム1冊にまとめてありますが、死後は「ご先祖さまアルバム」に数枚移して処分してもらってもいいと思います。
すぐに遺品整理が終わるよう、整えてあるのです。自分で自分の人生をまとめ直す時間って、平時の、健康な、今だからできること😊
思い出の品にしても写真撮ってさよならできるもの多いです。絞り込めますよ。

今すべきことは「買い溜め」「買い占め」ではなく、不要品を捨てて、家の中を片付けることだと私は思います。

避難経路確保動線確保
食器棚倒れて外に出れない!とか、本棚の本による圧死とかイヤじゃないですか。

命が助かれば、どうにかなる!

幸い、まだ災害は起きていません。
ゴミ収集車もまわってきてくれています!
今すべきことはゴミ出しでしょう!


平時には気づけない、ごみ収集のありがたみ。

生ゴミとかもちろん今すぐ出すべきモノですが、それ以外に。
隠していた本とかグッズとか、災害で自分死んだら遺品として発見されますよ、大丈夫ですか?

自分で、自分の不要品と遺品になってもいいもの、分別処分しておきましょう!

さあさあ、ゴミ出し、ゴミ出し!!

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