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第947回【圧巻人生日誌 日々是成長】938(2024/1/3)▲▲100年続く歴史、神の域▲▲


箱根駅伝が開催され、

青山学院大学が往路・復路ともに優勝。

昨年は駒澤大学にその座を譲りましたが、

底力を今年も発揮しました。



数々のドラマを生む箱根駅伝。

順調に快走していた大学が

突然のアクシデントで順位を落としたり、

後続集団から一気にライバルを抜き去る

ごぼう抜きを見ることが出来たりするのも

この大会の面白さの一つでしょう。



その箱根駅伝も、

今年で100回目のメモリアルイヤー。



イエローハット創業者の

鍵山秀三郎さんは、

『十年偉大なり

 二十年恐るべし

 三十年歴史なる』

と仰っていましたが、

百年だともはや神の域なのでしょうか。



恐らく開始当初の大会では

リヤカーみたいなので報道マンを

引率していたのだろうと思いますが、

今大会ではトヨタの新型センチュリーが

伴走車になったことが話題になっています。

2,500万円だそうですが。。。



そのような中、

一本のCMが印象的でした。




サッポロビールの

大会100回を記念するCMですが、

まずは曲がいい。


BUMP OF CHICKEN

メジャーデビュー曲になった『ダイヤモンド』


何回転んだっていいさ
擦り剥いた傷をちゃんと見るんだ
真紅の血が輝いて
「君は生きてる」と教えてる
固いアスファルトの上に雫になって落ちて
今までどこをどうやって
歩いてきたのかを 教えてる

何回迷ったっていいさ
血の跡を辿り戻ればいいさ
目標なんか無くていいさ
気付けば後から付いてくる
可能性という名の道が
幾つも伸びてるせいで
散々迷いながら
どこへでも行けるんだ

大事なモンは幾つもあった
なんか 随分減っちゃったけど

ひとつだけ ひとつだけ
その腕でギュッと抱えて離すな
血が叫び教えてる
「君は生きてる」という言葉だけは

一体どれくらいの間
助けを呼ぶ声を無視してんだ
その背中に貼り付いた
泣き声の主を探すんだ
前ばかり見てるから
なかなか気付かないんだ
置いて行かないでくれって泣いて
すがる様なSOS

聴いた事ある懐かしい声
なんか随分 大切な声

ひとつずつ ひとつずつ
何かを落っことしてここまで来た
ひとつずつ拾うタメ
道を引き返すのは間違いじゃない

やっと会えた
君は誰だい?
あぁ そういえば 君は僕だ
大嫌いな弱い僕を
ずっと前にここで置きざりにしたんだ

何回転んだっていいさ
何回迷ったっていいさ
大事なモンは 幾つも無いさ
後にも先にも

ひとつだけ ひとつだけ
その腕でギュッと抱えて離すな
世の中にひとつだけ
かけがえのない生きてる自分
弱い部分 強い部分
その実 両方がかけがえのない自分
誰よりも 何よりも それをまず
ギュッと強く抱きしめてくれ

上手に唄えなくていいさ
いつか旅に出るその時は
迷わずこの唄をリュックに詰めて行ってくれ



転んでも、迷ってもいい。

人生上手くいかないことも続くでしょう。

想定通りに事が進まないこともあるでしょう。

20年以上前の曲が、

こんなところでフィーチャーさせる点が

何とも心憎い。



そして、

加えて良かったのがナレーション。

第一声を聞くと同時に

『!』となりましたが、

担当しているのは柴田恭兵さん



私は35年来のファンですが、

70歳を過ぎてなおご活躍であると共に

重厚なイメージの声が

大会の歴史を物語っています。



今回柴田さんの起用には、

あぶない刑事で35年以上にわたり

走り続けてきたイメージを重ねたそう。



年明けから色々な事が

立て続けに発生し、

気持ちも足も前に進まない気分の方も

沢山いらっしゃるでしょう。


そんな時でも

小さな歩みを続けたいものと

思わずにはいられないのでした。


今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

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★★今日の圧巻人生方程式★★


小さくても
一歩を歩き続ける。
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