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第670回【圧巻人生日誌 日々是成長】661(2023/3/23)▲▲ダメな自分も愛でてやろう▲▲


なぜか頭にポッと

『福耳』というキーワードが想起されてきたので

ググってみると、

あ、そうか福耳っていうアーティストいたねー

と我が青春時代が思い出されたのです。




福耳といえば

『星のかけらを探しに行こう』という曲が

美しくも切ない感じがして大好きだったのですが、

大学生の時分にアルバイト先の

モランボンの焼肉屋でよく聞いていたから、

かれこれ20年以上も前の曲。


全然色褪せる感じもないところが

またスゴイ。



しかもこの福耳ユニット、

スガシカオもいたんですよね。

私は村上春樹を読んでいる中で

スガシカオという人を知ったのですが、

スガさんは自称ハルキストだし

村上春樹もスガさんが好きなんだとか。



そしてYouTubeの芋づるの罠にハマり、

思わず聞き入ってしまったのが

『Progress』


NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』

主題歌であることもさることながら、

ダメな自分を大切にしてやっても良いかな、

という思いに至れるところにホッ、とするんですよね。


ぼくらは位置について 横一列でスタートをきった
つまずいている あいつのことを見て
本当はシメシメと思っていた
誰かを許せたり 大切な人を守れたり
いまだ何一つ サマになっていやしない
相変わらず あの日のダメな ぼく

ずっと探していた 理想の自分って
もうちょっとカッコよかったけれど
ぼくが歩いてきた 日々と道のりを
ほんとは"ジブン"っていうらしい

世界中にあふれているため息と
君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ・・・
"あと一歩だけ、前に 進もう"

空にはいつでも まるでぼくらの希望のように
こぼれそうなくらい 星が輝いて
届かないその手を伸ばしたんだ
ガラスケースの中 飾られた悲しみを見て
かわいそうに・・・なんてつぶやいてる
こんな自分 ケリたくなるくらい キライ!

ねぇ ぼくらがユメ見たのって
誰かと同じ色の未来じゃない
誰も知らない世界へ向かっていく勇気を
"ミライ"っていうらしい

世界中にあふれているため息と
君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ・・・
"あと一歩だけ、前に 進もう"

ずっと探していた 理想の自分って
もうちょっとカッコよかったけれど
ぼくが歩いてきた 日々と道のりを
ほんとは"ジブン"っていうらしい

ねぇ ぼくらがユメ見たのって
誰かと同じ色の未来じゃない
誰も知らない世界へ向かっていく勇気を
"ミライ"っていうらしい

世界中にあふれているため息と
君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ・・・
"あと一歩だけ、前に 進もう"

progress



ずっと探していた 理想の自分って
もうちょっとカッコよかったけれど・・・


自分なんて常にこういう気持ちが

頭と心の中を占有して、

時にはウィルスバスターが検索始めて

メモリ消費量MAXになってしまうような

そんな苦しい気持ちを何度も味わってきました。

(今も味わっていると思う)



でもね、

誰も知らない世界へ向かっていく勇気を
"ミライ"っていうらしい

んですよ。



であれば、

自分の体験した事のないところへ

越境してみようと思えれば、

そこにはミライがあるんですよね。



先日の放談会の開催をきっかけに、

周りから色々な声を掛けて頂ける機会が

増えています。


本当に有難い事です。

ありがたい、ありがたい、ありがたい。



自分としては大したことを

したつもりは本当にないのですが、

周りから応援の言葉を頂けるだけでも

自分は幸せなんだなぁと思わずにはいられません。



星のかけらを探しに行こう、を聞いていた頃、

20年後はもっとかっこいい自分がいると

どこかで信じていました。


しかし残念ながら

イケメンになることもなければ、

頭がキレるスゴイ奴になっていることも

ありませんでした。



でもこれが紛れもない現実、

でもそこに生きている自分が実は

愛(う)い奴というか、

可愛らしいもんだなあと

最近ようやく思えるようになりました。



人前に出て何かするなんて

マジ勘弁と思っていたけれども、

どこかで自分への期待度が高まってきて

色々やってやりたいと思えるように

なってきたみたいで。



そんな単純なことですが

今日も明日もまた頑張って行くべかな、

という気持ちになれるんだから

人は分かんないですよね、って話です。

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★★今日の圧巻人生方程式★★


ダメでポンコツな自分にも
何かの物語があるもの。


若き日の甘酸っぱい挫折も
時間が経てば良き糧になる。


理想を追いかけつつも、
どこかで憎めない自分を
愛でてやろう。
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