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第1008回【圧巻人生日誌 日々是成長】(2024/3/4)▲▲会社の外の世界に出て分かったこと▲▲


今Xで「会社の外の世界に出て分かったこと」を
つらつらと書いているのですが、
とにかく自分は井の中の蛙だったことに気が付いたことが
一番大きな気付きだったかもしれません。


私は東京でサラリーマン生活を17年経験しましたが、
もっと色んなところに出向いておけば良かった
と思うことしばしばです。
(一人で色んなところに旅はしましたが)


これはもう少し具体的にお話すると、
以下のサイクルを繰り返す生活を送っていたんですよね。

家→会社(途中喫茶店)
→コンビニ・ないしはスーパー(喫茶店の時も)→家

これ繰り返しているとどうなるか、というと、
この単調なサイクルが当たり前になってしまうんですよね。
極端な話をすると、
毎日会社に出勤していることさえも
単調なスケジュールの一つになっていたように思えます。


当たり前だから疑問にも思わない。
電車に揺られて
(私は満員電車は嫌いだったので、
 朝だけは早かった)
会社着いて打刻して、
そこそこに残業は多い環境だったけど
やれやれと思いながらタクシーで帰宅し、
コンビニに寄って家に帰る。


当たり前ですけど
人脈は会社の内の人ばかり。
それが悪いとは言いませんが、
同じ会社の人はいわば「家族」みたいなもの。
一定の言語体系や思考に
染まってきてしまうものです。

そうすると、
人間は変化を嫌う動物ですから
荒波を立てず安定した路線を歩もうとするのも
当然の結果といえます。


ところが
会社の外に一歩出ると
自分なんて認知もされていない存在ですし、
微粒子レベルのカスであることにも気付きます。

そんでもってほぼ同じ年齢で
「個人で億単位で売り上げてます」
とか
「この前事業を売却しました」
とかそんな人がいるところに出向くと、
「今までの俺は何やったんやー」
と後頭部をガツンと殴られた気分になったこと
一度や二度ではありません。


その当時は
何とも場違いすぎて居心地が悪いと思っていましたが、
そういう場に通い慣れていくと
頭が麻痺、錯覚、混沌、勘違いを起こし始めるようです。

億単位で売り上げて当たり前、
毎月海外に出向く生活が当たり前、
などなど。
そうすると当然ながら
現状の生活が色褪せてくるのです。


これが進化すると
「俺もそういう世界で生きたい」
から始まり、
「俺もそういう世界にいていいんじゃね?」
と変化していきます。


会社の外の世界に触れて分かったのは、
先述の自分自身の変化・変容の過程を
事後的にですが理解できたことです。

中の世界にいるとぬくぬくと安心は多いが、
変化や刺激は乏しいものになっていきます。

はじめの一歩は緊張するし
居心地の悪さを感じますが、
それを経てこそ得られる大きな果実があると思うのです。

皆様も一歩外に出てみましょう。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

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★★今日の圧巻人生方程式★★


季節は春(Spring)。
遠慮せず外の世界に出ていこう。
時にはその場にいる自分の小ささに
ショックを受けることもあるが、
そのショックがバネ(Spring)になることは
間違いないはずだ。
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