日記 2024.04.30(月)

今日から明後日までの平日3日間も休暇を取ることにしている。食事をして、掃除、衣替え、冬物のクリーニング発注。蒸し暑くて汗をかく。休暇を取ったが業務上の関係者からメールが届くので返信したり、リモート会議の設定等をした。後輩宛、自分CCというメールがあったのだが、返信を休暇明けまで先延ばしにしない方が良さそうだった。休暇中だけれどこれだけは早めに返信した方が良いと後輩にアナウンスし、対応してもらった。

自宅での昼食後に、近場の日帰り温浴施設に行った。神経痛を改善できればと期待を抱いているからだ。本物の温泉が湧いているので効果を信じている。温泉にしばらく浸かった後はサウナ3セット。水風呂に浸かる時間が他の人より長いのかもしれない。自分が浸かっている間に5人程が出入りしていった。

岩盤浴をしながら読書。清水真木 著の『新・風景論:哲学的考察』を読了。最後の数ページは岩盤浴から出て、メモを取りつつ読んだ。注意を惹く何ものかに気づく→それがトリガーとなり無心で眺める→見えなかったものが見えるようになる→自分の存在の根源に立ち返る。これこそが風景を経験する意味であり、絶景を見て写真を撮ったりすることではない、というのが本書の言わんとする事だと理解した。ふと見えてきてしまうものを眺める事こそが風景を見るということ、と言い換えられるだろうか。ついスマホで絶景の写真を撮ってしまうが、なんとなく気になるものを見つけて眺める経験の方が、体験として面白いと肌感覚で思える。先月の旅を振り返ってみると、はっきりとそう言える。

帰宅して夕食の支度。チキンカレーとキャベツのトーレンとライタを作った。玉ねぎを炒める際に一緒に入れるはずのすり下ろした大蒜と生姜を入れ忘れてしまった。最後に鍋に入れて一煮立ちさせて食べたが、特に違和感無し。煮込み料理はこういう手直しが効く気がするが、ビリヤニのような炊き込む料理だとこうはいかない。

坐骨神経痛を早く回復させたいので、低周波治療器を寝る前に使う。左右で対になる機器だが、痛む箇所に一極集中する。焼け石に水である事は分かっている。

駄文ですが何卒よろしくお願いします