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「第4回笹井宏之賞」 受賞のご報告

11月24日、第4回笹井宏之賞(主催:書肆侃侃房)にて、椛沢知世「ノウゼンカズラ」(50首)が大賞を受賞したと発表されました。

近い将来、ともよさんの歌集が出版されるということです。

なお、「ノウゼンカズラ」(50首)および最終選考会の様子は、2022年2月刊行予定の短歌ムック「ねむらない樹」vol.8に掲載されるとのこと。

受賞作を拝読するのがとても楽しみです。

また、第9回現代短歌社賞においても、ともよさんの「パッチワーク」(300首)が佳作に選ばれました。

「現代短歌 2022年1月号」に10首掲載されております。あわせてご覧ください。


noteTwitter:椛沢知世


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以下、ひとりごとを少々。

ともよさんと私は、同じ月に塔短歌会へ入会しました。
そのことを初めてともよさんとお目にかかった折に知り、親しみを覚えたことを思い出します。

些細な偶然、ほんの少しの重なりですけれども、それがなければ「うたのシーソー」もなかったでしょう。

私はともよさんの歌がとても好きです。
とりわけ、うつくしくてさみしい、せつなくておもしろい歌がすきなのです。

私だけではなく、すでにともよさんの歌集を待ち望んでいる方は、大勢いらっしゃると思います。
そういった意味でも、この度の「笹井宏之賞」の受賞は、本当にうれしいニュースでした。

ともよさん、おめでとう。
そして、ありがとう。


まい


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