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2020年8月 貯金10万円達成

2020年8月、人生で初めて貯金10万円を達成しました。言い換えれば、これまで貯金らしい貯金をしてこなかったということです。
京都にいた時は月々の生活で手いっぱい、学生時代も有り金はぜんぶ使ってむしろ足が出る始末でした。本当におバカとしか言いようがありません。
そんな私が、毎月決まった額を口座に入れて、10万円のお金を貯めることができたのです(ちなみに定額給付金の10万円は車校の教習費用に消えました)。
本当に、嬉しかったです。

そして嬉しい出来事がもう1つ。リボ払いが残っていたクレジットカード2社のうち1社を完済することができたのです。
もう、踊り出したい気分でした。

決して倹約家とは言えない私がこうしてお金の問題を解決しつつあった理由は、主に2点あります。1つは、引き落とし用の口座と貯金用の口座をはっきり分けたこと。もう1つは、頼れそうな制度に頼ったことです。

京都時代の私は、収入用の口座と引き落とし用の口座しか活用していませんでした。貯金なんてそもそも考えていなかったのです。
けれども、お金に困り悩んだ私はこのままではいけないと思い、実家に帰ってきた時点で収入(傷病手当金)と引き落としの口座をまとめ、貯金用の口座をひとつ決めました。そして収入が振り込まれた時点であらかじめ決めた額を貯金用の口座に移動するようにしたのです。貯金用の口座は、貯金に手をつけないようにするために提携のATMが近くにない銀行を選びました。
今ではメイン(収入と引き落とし)の口座と貯金用の口座、短期的な貯金用の口座の3種類を使い分けています。以前から貯金を続けている方には当然のことかもしれませんが、基本的なことを行うだけで貯金の仕組みを作ることができました。

そしてもう一つ、頼れる制度にはとことん頼って支出を抑えました。
収入は健康保険の傷病手当金制度でカバーしました。
そして支出。まず年金の支払いの免除もしくは猶予を申請しました。それから、奨学金の支払い猶予願も届け出ました。
そして自立支援医療という精神疾患に関わる支援制度を利用しました。これは精神科への通院や薬の負担が1割になり、収入によって月の負担上限額も決まるという制度です。

これで月々固定の支出はスマホ代と病院代、国民健康保険料、医療保険、カードの返済の5種類になりました。これは月々大体決まっているので、自ずと貯金できる額も決まります。そして貯金分を移動し、残った少しのお小遣いでやりくりする習慣をつけました。
お小遣いも余らせて貯金に回したかったのですが、衝動買いが多くてほとんど実現しなかった点は反省しています。
公的な制度に支えてもらっているのだから、それなりの誠意を持ってお金を使わなければいけませんでした。

何はともあれ、残るはクレジットカード1社。これも年内に完済する予定です。

さて、この記事で私がお伝えしたかったのは、もし1人で立てなくなった時に助けてくれるものはたくさんあります、ということです。行政上の制度はもちろん、親身になって話を聞いてくれる機関も必ずあります。どうか諦めないで、調べてみてください。



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