忌野清志郎が生きていたら、いま何を歌っていただろうか。『世の中が悪くなっていく』からは、彼独特の歌詞に込められた強烈な反語のメッセージを感じるし、『軽薄なジャーナリスト』を聴くと、淡々と繰り返される「軽薄な〇〇」の変化にドキッとする。時代が変わっても古びないメッセージ性がある。

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