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【まとめ】イオン御経塚SC跡地の開発は結局どうなる?/旧SCと同規模の2階建てで2023年5月に完成見込み


※ 野々市市御経塚2丁目の「イオン御経塚ショッピングセンター(SC)」跡地の開発に関するニュースについて、弊社運営のサイトBizラボHOKURIKU(https://connect-u.biz/)と建設工業新聞の報道内容を、いよいよ新築工事が始まったタイミングで整理してみる。

開発するアークランド「23年中に複合施設」

「ムサシとヤマダの組み合わせは決定事項」

イオン御経塚SC跡地の開発を担うのは土地を所有するアークランドサカモト(新潟県三条市)で、現在のところ、計画の多くを公表してはいない。アークランドが認めた事実をまとめると、以下の通り。

・複合施設には自社が展開するホームセンター「ムサシ」とヤマダホールディングス(群馬県高崎市)の店舗、テナントの食品スーパーが入る

・開業は2023年中

新たな発表が待たれるが、広報担当者によると、詳しい計画の公表はオープンが近付いてからになるらしい。


Bizラボ「22年7月着工、23年5月完成の見込み」

「2階建て、規模は旧イオン御経塚と同じぐらい」

当サイトでは独自に入手した資料を基に、2022年7月7日に着工、2023年5月に完成するというスケジュール計画を報じた。鉄骨の組み上げ作業は2023年1月までになる見込み。

当初は3階建てになるとの報道もあった建物は、結局のところ2階建てで屋上が駐車場になるようだ。図面を見ると、御経塚交差点に近い側が駐車場、それ以外の場所に、上から見てL字型の建物ができる。イオン御経塚SC時代の地図と見比べると、同SCと同規模の建物になりそうである。

以前に記事化した「地場食材を扱うレストラン」の募集看板は、2022年7月18日時点で、いまだに掲示されている。

建設工業新聞「スーパーはイオンリテール系」

建設工業新聞はテナントで入ることになっている食品スーパーについて、イオンリテール(千葉市)の運営になると報じた。

筆者は同7月22日、新築工事が2023年5月に終了予定であること、イオンリテールが入る予定であることを公式情報で確認した。

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現状で不明なのは、近くにイオンモール白山(イオンスタイル白山)を持つイオンリテールの食品スーパーがどんなブランドになるのか、ヤマダHDの店は普通の家電量販店なのか異なるコンセプトの店なのか、という点が中心。あとはレストランなど他のテナントがどうなるか、という点か。

進ちょくが分かり次第、また記事化したいと思うので、しばし、お待ちを。

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