体験的な学び
こんにちは。
Prism校長のきよこです。
Tシャツを1枚作るのに、2900Lもの水を使うということを、前回学びました。
エコな衣服について考える
「どうしたらエコな服を作れるか?」というテーマで、みんなで話し合いました😊
「身近にあるもので、服って作れないかな?」
「ダンボールとか、捨てるもので作ってみたらいいんじゃない?」
「ゴミで服を作る?」
「うーん、汚いゴミは嫌だなぁ💦生ゴミはなし!」
「じゃあ、家から、いらない袋とか持ってこようよ!」
色々な意見が出ました!みんな、意見を出し合っている時は、とっても楽しそう。
翌週、子どもたちが、家にある不要なものを持ってきてくれました。
それを、服に加工しよう!!と、作ってみることにしました😊
紙でできた服
持ってきてくれたのは、紙袋。
「どんな服を作ろう?」
「紙でできた服ってあるのかな?」
「ネットで調べてみる?」
ネットで調べてみると、世の中にはすごい人がいるんですね!めちゃくちゃオシャレな紙の服を見つけました😊
これをヒントに、作っていきました!
色々試行錯誤をしながらできたのがこちら!
スカートにお花も散らして、愛らしくなりました😊
熱中する力
子どもが、熱中する時、集中力が高まります。実際、この日も、1日中、服を作っていました。
この集中力は、前頭葉の働きを高めます。
前頭葉は、論理的思考や、情動をコントロールする力など、人間らしさを保つ脳と言われています。
子どもたちが、好奇心をもって、集中している時、前頭葉の発達が促されています。
社会を見据えた学び
目の前のことが楽しいのと同時に、今やっていることが、社会課題を解決する糸口になるかもしれないという意識もとても大切です。
現代の子どもたちは、社会と分断されていることが多く、社会で起きていることは、どこか他人事の子どもたちも少なくありません。
近い将来、社会に出ていく子どもたちにとって、社会課題を話し合い、何か行動をするという経験は、とても大切なものと言えます。
Prismでは、社会と、学びを繋げて体験的に学べる場を作っています😊
大人も、子どもも、共に成長していきたいですね。
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