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結局、多様性を認めなければならない。になる国

「今の時代はいいなぁ〜。
昔は、そんなこと言える雰囲気なくて
我慢してたのに…
今は、認めないと逆に叩かれるもんね」

ナースの友人が、後輩ナースマンが
長期の育休に入った時に、ぼやいた言葉です。

昔は、男性が育休を取るという概念は
あまり浸透していませんでした。
だから、ナースマンは貴重な仕事の担い手だと
捉えられていたんです。

でも、今の時代は違う。
男性の育休も、推奨される時代。
育休取得率も上がっています。

認めなければいけないという風潮

今は職場で、育休を取ってはダメ!というと
パワーハラスメントとして取り上げられる時代。
そんな、パワハラを甘んじて受けてきた時代の
人は、心の奥底で悶々としています。

我慢がデフォルトの先輩たち

自分は、必死に我慢して働いてきたのに
何で、今の若い人には譲らないといけないの?
結局、その人たちの尻拭いをするために
残業が増えてしまう…
我慢してきた世代は、上下損だと感じてしまう…

でも、我慢がデフォルトだから
結局、残業をして、うまくやってしまう。
そして、上司からは褒められるんですよねw

「あなたがいないと、まわらないわ〜!」

なんて言われちゃうと、

「もう!仕方ないんだから!」

と企業にとっての優良職員に
なってしまうわけです。

賃金交渉をしない日本人

この、「優良職員」でいること。
これが、日本を変化させられない
原因なのではないか?と考えています。

厚生労働省調べ

この25年で賃金伸び率、なんと0.0%!!
恥ずかしげもなく、このように
データとして公開されています。
じゃあ、日本人は、ちゃんと仕事してないの?
というとそれは違います。

厚生労働省調べ


このように、生産性は上がっているのに
賃金が上がっていない。
それはなぜか…

もちろん、色々な理由がありますが
先ほど言った、「優良職員」が影響しています。

日本人は超勤勉だから
賃金上げなくても、仕事が大変でも
なんとか頑張ってくれる人が多いんです。
賃金交渉なんかしてくる人いないから。
上げなくてもいいんです。

そんな、アホな〜っちゅう話しですよね。
(言葉が悪くなりました…)

だから、多様性を認めなければならない。になる

結局、根本が我慢の風潮なので
賃金上がらず、仕事もしんどい。
でも、これからは多様性の時代だから
それは認めないといけない。

結局、現場の職員が我慢して
多様性を訴えてくる人を尊重しなければ
いけないという心情になる。
いやいや、みんなが幸せになるために
多様性を認めようよ!って流れが
世界的に起こっているんじゃないの?!
という話です。

でも、認めなければ…
になった瞬間、義務が入り相手への
愚痴や不満が出てきてしまう。
これじゃ、誰も幸せになりません。

心地よく多様性を認めるためには

まぁ、我慢をやめることですw
何を言われようと、どう思われようと
自分が納得する生きた方をする。
そうすることで、他人の自由も尊重できる。

いや、我慢やめたら、迷惑かけるやつ
ばかりになるでしょうが!!
って、思ったりします?

私の経験上、我慢してる時の方が
爆発した時に、周りに飛び火で
炎上させていましたw
我慢を、少しずつ手放していくと
その生き方もありだよね!って
本当の意味で多様性を
認められるようになったんです。

不登校児と生きた結果

結局、私が帰ってくるのは
不登校児との関わりによる学び。
私は、必死に不登校児の生き方と
向き合った結果、自分の我慢に気づきました。
まだまだ、過去のクセが残っているので
悶々とすることもありますが…

今の社会って、おかしいよね?
今の教育って、どんな意味があるのか
先生答えてよ〜!!
自分らしい生き方を模索してるんだよ!
と、ストライキを起こしているのかも
しれません。

ちなみに、ストライキとは
労働条件の改善のため仕事をしないで
団体で抗議する権利だそうです。
労働基本権に定められています。

不登校が権利と捉えられれば
教育環境の改善を求めているのだと国が気付き
日本の教育のあり方を見直すキッカケに
一躍買っているのかもしれませんね。


#多様性を考える

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