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クレジットヒストリーがないと作れないアメリカのクレカについて

こんにちは。日本に住んでいた頃はクレジットカードの取得に頭を悩まされることはなかったので、アメリカでも簡単にクレジットカードは作れるだろうと思っていました。永住権申請中のころは旦那ちゃんのカードを使っていたし、別に自分のカードがなくても何の不自由さも感じませんでした。でも、旦那ちゃんに自分名義のカード持っておいた方がいいよと言われ、口座を作ったcapital one銀行のクレジットカードを申請することにしました。

申請したのは2022年12月3日。申請直後に銀行からカードを発行できませんという悲しいメールが届きました。具体的な理由は記載されていませんでしたが、クレジットヒストリーのスコアを上げればカードをゲットできる可能性がありますとのことでした。クレジットヒストリーとはお金を借りて返済した記録のことで、このヒストリーがなかったりスコアが低いとカードの発行は難しくローンなども組めなかったり、高い利子がつけられてしまうらしいです。アメリカでカードを持っていなかった私のクレジットヒストリーはもちろんゼロだったと思います。

カードを持っていない私がこの段階でクレジットヒストリーのスコアを上げるにはどうしたらいいのか?調べてみたら、セキュアカードという銀行に預けた金額の分だけ使えるカードで実績を作ってから、普通のクレジットカード申請をしてみる方法がありました。もう一つは旦那ちゃんが持っているカードのセカンダリー会員になり、クレジットスコアを上げるというものです。家族会員ではスコアが貯まらないけれど、セカンダリー会員ならスコアを貯められるらしい。本当にそうなのか確信は持てなかったけど、旦那ちゃんにお願いしてセカンダリー会員として自分名義のカードを発行してもらうことになりました。

自分名義のカードが届いてからは、お買い物は全てそのカードで支払うようになりました。それから1ヶ月後ほど経ったある日、ふとしたきっかけでクレジットカードの話になり、もう一度申請してみようということになりました。スコアはまだ低いだろうし、カード申請して拒否されたことがクレジットヒストリーの記録に残るので、頻繁に申請はしない方がいいと以前調べた時にどこかで読んだので、大丈夫かなと不安な私でした。

でも旦那ちゃんは、銀行のサイトで私の情報を入力してpre-approvedされるかチェックしていました。そしたらなんと、仮承認されたみたいでした。以前申請した時はすぐに拒否されたけど今回は違いました。その後、メールが届き申請手続きに書類が必要なので送ってくださいとの連絡がありました。私がオンラインで提出した書類はグリーンカードとソーシャルセキュリティカードの2点です。

提出してから1時間後ほど経ってcapital one銀行から、"Congratulations! You've been approved for a Platinum Mastercard…"との嬉しいお知らせが届きました。使える限度額は今の現状では500ドルだけど、ひとまず自分のクレジットカードが作れて嬉しいです。ちなみにcreditwiseでクレジットヒストリーを確認してみたら、766にアップデートされていて平均より良かったみたいです。こんな短期間でクレジットヒストリーが上がってびっくりしました。



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