見出し画像

書店の嫌な客(お買い物の際は気を付けましょう)

以前10年以上、書店に勤めていました。
ほとんどのお客様はいいお客様もしくは普通のお客様です。

ブティックや装飾関係のお店とは違い、お客様との距離は比較的離れているため、お客様に対しなにか感情を持つことは稀でした。

しかし中には少しイラっとさせる客(あえて言う)から帰宅後も怒りを引きずるDQN(死後認定)までさまざまいました。

書店員の方には少し共感していただければ幸せです。


異常に距離をつめて質問してくる客
私は半歩下がっていました。また近づけばまた半歩下がるという攻防を繰り広げる売り場の戦士でした。

入店していきなり本の場所を聞く客
少しは探せよ。こちらも暇ではない。

聞かれた本を売り場から持ってきて渡した後、「どこにありましたか?」という無意味な質問をして、その場所までわざわざ案内させる客
しんどい。ただただめんどうくさい。

本の内容をメモ・携帯で撮影する客(もはや客でもない)
「スッ○リ」という毒本で推奨されていた。書店あるあるな。

棚から出すだけ出して、片付けていかない。
手芸関係や幼児ドリルでよくある。あとなぜか片づけ本のコーナーでもよくある。

本の上に座るバカ(ついにバカっつっちゃった^^)
子どもが多いが、まれに立っているのがつらいのかお年寄りもいらっしゃる。気持ちはわかるが、売り物の上に座っていいはずがない。

飲食物の持ち込み
こぼしたらどうするつもりなのか。謝れば済むと考えているのか(実際謝って終わりにするしかないのだが)。

万引き・店内喫煙
論外。

思い出したのはこれくらいだが、レアケースではさらにありました。

帰宅後、風呂の壁を殴り続けたことも一度ではありません。

そんなことがあったため、接客は二度とするまいと心に固く誓ったのでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?