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警察官から介護士へ転職した私が感じたこと

皆さんこんにちは。警察官から介護士へ転職したけいです。
今は看護師になるために看護学校(専門学校 正看護師)に通っています。
今回は、私が警察官から介護士に転職して感じたことについて記事にしようと思います。 

1,警察官を辞めた後に待ち受けているものは!?

警察官を退職して、手元に資格として残っているものは特にありません。
自動車整備士、電気工事士、美容師、栄養士、行政書士、宅建・・・ などなど、資格があると、転職に有利であったり、転職活動の成功率に影響があると思います。

しかし、警察官という仕事は、続けていても、特に何か資格を得ることができるというわけではありません。もちろん、勤務する専科(刑事課、交通課、生活安全課、警備課)によっては何かしら資格を得るということはありえますが、大抵はないと思います。

まぁ、在職中から、将来的に転職を見据えて、何か資格を取得し、転職するという方もみえると思います。退職してから、無職の中で資格取得の勉強をするのは、経済的にも、精神的にも、人生経歴的にも不利益な点が多すぎると思います。

そう、いきなり警察の仕事を辞めたとしても、、、手元に転職戦線で戦える武器が無いんです!!

2,私が警察官の次に、介護士という仕事を選んだ理由とは!? 

私が警察官の次に介護士を選んだ理由としては、、、
1,公務員は辞めてしまうと、手元に何も残らないという点から、辞めても手元に残るもの(資格)がある仕事をしたかった。
2,介護士という仕事は、給料、待遇は良くないけど、これからの時代、今以上に必要とされる仕事だ!!
3,介護士業界は本当に過酷な仕事なのか、自分で体感してみたい!!(ただのアホwww)
4,介護士業界はブラックと言われているが、その中でも、探せばマトモな会社はあるんじゃないか??

おおむねこんな感じですwww
マジですwww 当時は20代だったので、そこまで深刻に考えておりませんでしたwww 
中でも、1番目の理由(公務員は辞めてしまうと、手元に何も残らないという点から、辞めても手元に残るもの(資格)がある仕事をしたかった。)は、冗談抜きで、真剣に考えましたね。警察官になるときは、自分の人生で転職という選択肢は絶対にありえないと思っていましが、やはりそこは人生ってやつでございます!!どこでなにがあるか、わからないもんですよね。
このnoteを御覧頂いている方の中には、現職警察官の方もみえると思います。就職活動中に、「公務員だから一生安泰!!」とかいって、警察に就職してみたものの・・・。みたいなね。。。

そこで、次の仕事は、人生何が起こるかわからない中、もし仮に再び転職するようなことがあっても、転職のパスポート(大げさですがw)となるようなものが欲しい!と思い、手に職理論ではありませんが、(いや、あながち間違ってもいないかも)何か仕事を通じて資格をとるということを強く意識しておりました。

3,実際、警察官から介護士への転職はアリなのか!?具体例で解説!

結論から申しますと・・・。 
仕事に対して、何を求めるかによっては、アリとも言えるし、ナシとも言えます。
まぁ、どんな仕事でもそうでしょうけどよwww ごめんなさいwww
では、どんな場合は、アリで、どんな場合はナシなのか、私なりの結論を書いていこうと思います。

(1)こんな人はアリ!
◆高齢者と接するのが好きな人
◆そこまで給与は高くなくていいよ
◆尿や便を扱うのにも我慢できる
◆認知症の高齢者に何回も同じことを言われても我慢できる人

めっちゃ大雑把に書きましたが、こんな人だったら、介護士への転職も断然アリだと思います。というか、この4つは、介護士をやっていく上では、必須要素ですかねwww 理由については、省略しますが、なんとなくご想像つくと思います。

 では逆に、こんな人は介護士に向いていないってパターンを紹介しようと思います。こっちの方をしっかりと目を通して下さい。

(2)こんな人はナシ! 
◆警察官以上にお金を稼ぎたい人
かなり厳しいでしょう。。。だって、警察官て給料いい方ですよ、日本の中では。対して介護士というのは、総じて給料は高くはありません。そこまで深く、根拠を明示できるわけではなく、私の検索した転職案件の経験からの結論ですが。でも、世間一般的にそんな認識だと思います。というか、こんなことを考えている人はいないと思います。賃金アップ目当てで警察官→介護士というルートを選ぶ人はいないでしょう!!
※しかしながら私は、警察官の給与に慣れてしまっていたので、ちょっとでも良い給与の介護求人を必死こいて探しました(笑) 

◆演技が出来ない人
警察官であったら今の時代、優しいスマイルが必須になってくると思います(笑 特に、地域警察官だったらね。クソみてぇな地域住民を相手にしたり、交通指導取締で、さんざん罵られても、動かざるごと山の如しなんて感じで爽やか警察官を演じなければならないことなんて、いくらでもあると思います。介護士はどうでしょうか。認知症高齢者の意味不明な会話(失礼っ!でも、ホントなんです。)に根気よく付き合わなければなりません。そんな時に、短気な人で、すぐに顔に出てしまう人は、介護士に向きません!!心の中で「めんどくせーなっ!何回同じことを言いやがるんだっ!!」と思いながらも、ニコニコ介護士さんを演じなければなりません(笑 まぁ、よっぽど私はありませんでしたけどwww ぶっちゃけ、同じこと何回言われても、そんなに腹たたなかったかな。イラつくのは、たまにクソみたいな高齢者と接する時ぐらいかな。 まぁ、介護士という仕事は、クソジジイ、クソババアも相手にしなければならないので、こういった演技力(?)は必須でございます。

 ◆腰低くない人
昔と違って、現代の警察官は、そこまで高圧的ではなくなってきたと思います。しかし、いまだに昔の警察官の名残りを引きずって、地域住民に対し、高圧的に接するたわけ警察官も中にはいると思います。そういった人は、介護士には向いていません。介護士として仕事をする中で、接する相手は、高齢者、私たちよりも、下手すると私達の親よりも年上の方かもしれません。そういった方々に接する態度が上から目線であったりしたら、問題ですよね。もし自分が80代だとして、20、30代の小僧や小娘から上から目線でものを言われたら、むかつきますよね?ってことで、介護士は基本的には腰低く、腰低く、高齢者に接することができる人であれば、問題ありませんが、そうではない人は介護士には向いていないかなぁと思います。 

 この3つに該当する人は向いていないと思います。

  

だいたいこんな感じで今回の記事を締めようと思います。
介護士への転職に関しては、給与水準、研修、資格取得方法、転職先の探し方について、また記事にしようと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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