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きらきら✨な話 No4:生涯の親友ってゼミでつくれる?

知識創造でいちばん大切なコンセプトは暗黙知
「暗黙知xきらきら」な話、その4。

「親友」にあこがれている。

小説、マンガやアニメ、ドラマや映画。親友が描かれているものがたくさんある。本音を言い合えて、ありのままを受け止めてくれて、いざという時に頼れる存在。プライベートな悩みも共有できて、理解してもらえる存在。久しぶりに会っても、違和感を感じない存在。

自分の場合、高校の頃にはいると思っていたけれど、大学生から社会人になって疎遠になってしまったから、親友ではなかったのかもしれない。
でも、いまさら、心を許せる関係をつくるのは、正直しんどい。

そんな訳で、親友にあこがれている。

だからなのか、ゼミ生には、ゼミで親友をつくって欲しい、いや、親友でなくてもいいから、本音を言い合える関係を作って欲しい、と思っている。本音を言い合うのは、暗黙知をコトバにして相手に伝えることだと思うから。

楽しいのに越したことはないけれど、本気で、新しいアイディアをつくったり、イノベーションを起こしたりするなら、「知的バトル/知的コンバット」が必要で、それは本音でぶつかり合うことだから、時には苦しくて、辛いかもしれない。自分でも気がつきたくない暗黙知が表出してしまうかもしれない。でも、それを一緒に乗り越えられる関係を築いてほしい。

そう、思っているのだけれど、様子を見ていると、なかなか本音でぶつかり合えてない感じがする。むしろ、とても上手に対立を避けている。

対立を避けつつ、本音トークができるようになるのか?知的バトルがなくても、暗黙知が揺さぶられて形式知になっていけるのか?

Z世代、α世代の知識創造には、これが意外にカギになるかも?と思って、注目している。

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