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おはようございます。

#意識低い系社長  です。

実は現在、修羅場も修羅場です。
わたしは約半年前、精神不安定を理由に代表取締役から引きずり降ろされ、
そして、現在役員報酬自体を引き下げる決議がなされようとしています。

わたしは、会社を継ぎ、数年にわたり、新規取引先の開拓、新規事業の開発育成、人事教育のマニュアル化、新規設備投資、土地の買収、就業規則の改定、IT化促進など、会社の資産形成と土台作りに尽力してきました。

今年に入り、消費増税とコロナ禍のダブルパンチをもろに被った下請け製造業は危機に瀕しています。それは確かに避けようのない事象でしたし、耐え時であるのもよく分かります。

しかし、もう売上減少傾向は昨年の9月には見えていたことでしたし、10月には人員整理を行いました。そしてできうる限りの経費削減案を提示し、着実にそれを実行してきました。

今年の5月頃からもはやこの会社、この役員体制では打つ手なし、と見たわたしは、個人で新規事業に着手することにしました。(つまり、会社の経費は使わずに個人資産から事業資金を捻出すること)

今、こうしたSNSでの発信を続けて、研磨技術の認知と共有をよく回らない頭を捻りながら、出来る限り多くの人に届けたいという思いと、そして潜在顧客の発掘に日夜努力しているのです。(無駄かもしれないという不安はもちろんあります。)


わたしは、9月決算において約1,000万円以上の赤字決算となることはもはや自明の理であり、織り込み済みです。ただ、売上減少に歯止めをかけ、下請け構造からの脱却を提案した、わたしをキ○ガイ扱いし、社長から引きずり降ろした、役員たちは、5月からこの4ヶ月間一体何をしてきたというのでしょうか。

わたしはコア事業が厳しいのならば、業界の景況感に左右されない安定したサブ事業を作り出すべきだし、それへの投資や挑戦をあきらめてしまったら、もはや行く先は闇でしかない。と何度も説得したにも関わらず、聞く耳を持たなかった人たちです。

そして今度はわたしの報酬まで下げると言い出しました。前年度6割カットを容認したにも関わらず、さらに減らすと言うのです。
わたしたち家族に首くくって○ね、とでも言うのでしょうか。


さすがに容認できずに、「そこまで言うのであれば、完全に会社から手を引く。辞職する。」と返答すると、相当憤慨した様子でしたが、
とにかく冷静に話し合うためにも、先に顧問税理士と、今後について話しあいの場を設け、昨日2時間の面談を行いました。

顧問税理士も「明らかに理不尽な役員報酬の削減は認められない。全員が一定率であるのであれば致し方ないが、特定の役員だけを下げるのは道理に反する」と意見してくれました。
しかし、現社長は「今、会社にどれだけ貢献(笑)しているか、で削減率を決める」との考えを譲る気配はありません。

「会社に貢献」?
売上が下がって大変だね。と同情してあげることが貢献ですか?
あなたのご機嫌取りをすることが会社に対する貢献ですか?
報酬は下げても今までと変わらずに仕事はしろ、と?

臨時休業した社員たちに別の仕事を割り当てるでもなく、
雇用調整助成金頼りの現状を当たり前に捉えてますが、
それだって、今までわたしが顧問社労士先生と何度も面談し、現状の会社の問題点や申請が却下されないように準備を整えてきたからです。

日本政策金融公庫の融資もわたしが数年前から、担当者をつけてもらって、年1回ぐらいは雑談がてら景況感や今後の経営ビジョンを共有していたからこそ、すんなり申請が通ったことです。

周囲をイエスマンと言うことを聞いてるだけの人間で固めたいのならば、
好きにすればいいと思います。
わたしは、そんな会社遠からず、消えてなくなると思います。


ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
※このお話はフィクションです。実在する人物、団体を誹謗中傷するものではありません。

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