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腰痛の原因にもなる腰椎すべり症とは

どうも、こーへ〜です🌱
先日、トゥルースリーパーを購入してみたのですが使ってみると今までの布団とは違い身体にフィットして沈んでいく感じが分かるのが実感でき感動しました!


さて、今回は「腰椎すべり症」についてご紹介させて頂きたいと思います。

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腰椎すべり症とは一言でいうと何かしらの原因により腰の骨の位置が異常になる疾患です。
これにより腰痛や脚のしびれなど様々な症状を引き起こします。

また腰椎分離症と一口にいっても「分離すべり症」「変性すべり症」の2種類があるんです。
それぞれの違いをみてみましょう!

分離すべり症…背骨と背骨の一部が分離し滑ってしまう

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変形すべり症…加齢に伴い骨と骨の間にある椎間板や靭帯など、腰椎を安定させる役割の組織が変性しズレてしまった状態で、分離に伴わないことが特徴です。また腰部脊柱管狭窄症の原因にもなることがあります。

腰椎分離症の原因
腰椎すべり症のコレといった原因は分かっていませんが、「分離すべり症」は思春期の過度なスポーツ活動により腰の骨(腰椎)の疲労骨折である「腰椎分離症」に続発することが多く第5腰椎(1番下の腰椎)に起こりやすいです。

「変性すべり症」は上記の分離すべり症より発生頻度が高く中年以降の女性に多く見られることから女性ホルモンが関係しているのではないかといわれています。

また「分離すべり症」「変性すべり症」いずれにせよ体幹を後屈させると余計に骨が滑ってしまうため痛みが増強します。

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そしてその滑りの度合いが重度になると腰椎後方にある神経の通り道が細くなり脊髄神経が圧迫されるので腰痛、坐骨神経痛そして下肢に痛みや痺れが表れます。

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また少しの距離を歩くだけお尻や太ももに痛みや痺れを感じ歩くのを少し休むと痛みが緩和するが再び歩き始めると痛みや痺れが現れる「間欠性破行」という症状がみられることも特徴です。

予防としては腰回りやお腹の筋肉を鍛えたりサポーターやコルセットを装着し過度なスポーツ活動を禁止するなどして「腰」への負担を軽減することが大切になります。
※腰を反るような筋トレ、ストレッチは滑りを助長する恐れがあるため避けてください
またBMIが25以上つまり肥満の方は適度な運動や日々の食事を改め減量することが重要になります。

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私がプールで働いていたときにこの「腰椎すべり症」の方をを拝見することがあり身近に感じたので今回紹介させて頂きました。

最後まで読んで頂きありがとうございました🌱
少しでもお役に立てると嬉しいです
☺️




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