理系の“学会”ってどんなところ？
こんにちは。
最近、洋画を観るようになったSEAです。
この前はロバート・ダウニーJr.のシャーロック・ホームズを観ました。
もともとSHERLOCKが好きだったので、登場人物は知っていたのですが、
私の好きなキャラのアイリーンが出てきてテンションあがりました。
そして、アクションや頭脳戦がすごくかっこよかったです！
さて、7/4のYoutube Liveでは
「学会ってどんなところ？」と題して、
学会について３人でゆるゆると話しました！
ということで、今回のnoteは学会について書いていきます～
これから初めて参加する人や、他の学会ってどんな感じ？
という方はぜひ～
ところで、学会ってナニ？？
学会とは学術会議の略らしいです。
分子生物学会や、進化学会など、ジャンルごとに学会があり、
大きい括りのものから、小さいものまで
国内には1000を超える学会があります。
（ウィキペディアより）
どの学会にも学会が企画した集会があり、
その集会を学会と呼んでしまうことが多いです。
開催期間は大きいものでは長いもので4日や1日のものもあります。
また、日本で行われ、日本人の参加が中心の国内学会と、
海外で行われる世界中の研究者が集まる国際学会があります。
SEAはアメリカに2回、ZOOは中国、NERUはアメリカ、ギリシャなどに行ったことがありました。
学会では何をしているの？？
学会では参加する研究者（学生）が研究成果を発表します。
（発表はせずに参加することも可能です。）
発表側としては、質疑応答を通して自分の研究の穴を発見したり、
他の人がどのようなところを疑問に思うのかがわかります。
聴く側としては、勉強になるということと、
自分の研究に近い人たちがどのようなことをしているか知ることができます。
発表にもいろいろと種類があり、
シンポジウムや一般演題の口頭発表、ポスター発表などがあります。
シンポジウムは先生方が発表することが多いです。
なので、私たち学生は口頭またはポスターで発表します。
発表ってどんな感じ？？
口頭発表はプレゼンと思ってもらえれば大丈夫です。
ポスター発表はA0サイズの紙に、研究内容をまとめ会場に貼ります。
ポスター会場は会期中は開いているので、いつでも見ることができます。
（発表者が多く、毎日張り替える学会もあります）
決められた時間にポスターの前にいて、質問に答えるといった感じです。
口頭発表は、多くの人に聞いてもらえるけど、質疑応答の時間が短く、
ポスター発表は、来てくれた人とゆっくり話すことができる。
どちらもメリット？デメリット？があるので、
意外と好き嫌いがわかれるかも！？
発表は緊張する？？
SEAは緊張します。
口頭発表だと、自分の発表の2個前くらいから、
「消えてしまいたい」「気を失っているうちに終わらないかな」
とかめちゃくちゃネガティブになります。
でも、終わると、このチャンスをくれてありがとうー！みたいなハイテンションになります。
ポスター発表でも、始まる前はソワソワしますが、
終わってみるとあっという間です。
どれくらいの頻度で学会に行くの？？
SEA-ZOOちゃんねるの３人は1年に２，３回行くということでした。
学会は夏休み、冬休み、春休みなど休みの時期に開催されることが多く、
休みごとに参加すると、２，３回になります。
ただ、研究室によってはあまり学会に行かないところなどもあり、
参加頻度は様々だと思います。
学会の楽しみは結局ごはん？？
学会は北海道から沖縄まで、日本全国いろいろなところで開催されます。
学会中は毎回外食になるし、地域の特産物を食べちゃいますよね。
SEAは京都に行ってすきやきを食べたり、
アメリカでもチュロスやハンバーガーなどいろいろなものを食べました。
北海道でやるなら行きたい！とか、
今年は東京か・・・っていうのもあるのでは？
学会に行ったことがない人でも、なんとなく雰囲気はわかっていただけたでしょうか？
発表のために準備をしたり、緊張したりと大変なこともありますが、
自分の研究を褒められたり、ごはんだったり楽しみなこともありますよね。
SEA
【SEA-ZOO（NERU）とは？】
SEA-ZOO (NERU)とは、
「博士理系学生をもっと身近に！」
をコンセプトに活動するサイエンスコミュニケーターグループです。
SEAちゃん、ZOOちゃん、NERUさん、それとたまにはゲストを交えて、
研究者っぽいことも、そうでないこともいろいろやっていきます。
活動のメインはYoutubeの予定。
【リンク】
SEA-ZOOちゃんねる
https://www.youtube.com/channel/UCwJOnyFcYmTFpBK51bhzFvg?sub_confirmation=1
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