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参列者総勢20人!少人数結婚式を挙げてみて

先日、晴れて結婚式を挙げさせていただきました。

twitterなどでお祝いのコメントをくださったみなさま、本当にありがとうございました!

実際に結婚式をやってみて思ったのですが、式の規模によって結婚式の雰囲気ってかなり変わるんですね。

僕はこれまで、200名くらいのかなり大規模な結婚式から、80名くらいの一般的な式、ちょっと小規模な40名の式にも参列してきました。

そんな我が家の結婚式は両家親族、友人合わせて20名。

親族のみの結婚式で10数名というのは聞きますが、友達まで呼んだ結婚式ではかなり少人数の式と言えるのではないでしょうか?


この記事では、

◎少人数での結婚式をおこなうに至った背景
◎少人数での結婚式をおこなう上で不安だった点
◎おこなってみた感想

についてお伝えさせていただきます。

「結婚式をおこないたいけど、あまり人数も呼べないから悩んでいる」
「少人数での結婚式について知りたい」
「あまりお金をかけず結婚式を挙げたい!」
「どんな人が少人数結婚式を挙げるの?」
という人はぜひご覧ください。


【小規模での結婚式をおこなった背景】

■親族や友人の数にばらつきがあった

結婚式を考える際に、お互いの親族や友人の数に差があることを問題視していました。

親族でいうと、妻は30人くらいになるのに対し、僕は母と妹の二人。

友人でいうと、妻が呼んで10人に対して僕は50名くらいになっていました。

「親族紹介の時お互い気を使わせちゃうかな?」
「新郎側の友人が多くて騒がしいと、新婦側の友人が楽しめないかな?」
「高齢の方も多いし全国に住んでいるから、コロナ禍で呼ぶのも悪いかな?」(新婦姉の結婚式が今年の6月にあり一度呼んでいる)

であれば、
「お互い本当に仲のいい友人と、日頃から一緒にいてお世話になっている親族のみで執り行う式の方がいいんじゃないか?」

と考えたんです。


■アットホームな式にしたかった

僕たちが結婚式をしようと思ったのは、”大切な人たちに感謝の気持ちを伝えたかったから。”

そのため、来てくださった人たちが楽しんでくれることを第一にしました。

「見るからに目上の方ばかりだと他の人が萎縮するかな?」
「親族や会社の上司が多いと両親も大変かな?」
「来てもらったのに写真撮るだけでほとんど話せないのも嫌だな。」

そんなことを考えていたら
「小さくても来た人とたくさん話せるくらいのほうが自分達にはあっていそう!」

と思うようになりました。


「小規模であれば、お互い友達や親族の数に大きな差も出ない。」
「少人数の方が話す時間も増えてアットホームな雰囲気にできそう。」

こういった魅力に惹かれて、少人数での挙式をおこなうことを決めました。

【小規模な結婚式を上げる上で不安だった点】

自分達で納得して選んだ少人数挙式だったのですが、式当日までまったく不安がなかったわけではありません。

正直、「もう少し人数を増やした方がいいんじゃないか?」と思うこともありました。

もし、小規模の結婚式を挙げるのであれば、みなさんも不安に思う点があるかもしれません。

僕たちが少人数での結婚式を挙げるにあたり不安に思ったことをお伝えします。

■盛り上がらないんじゃないか?

人数が少ないため「盛り上がらずつまらない時間になってしまったらどうしよう?」と思うことが心配でした。

拍手にしたってたくさんの人がいた方が大きい音は出ますし、人が多ければそれだけ盛況な感じがします。

「人数が少なかったら、いまいち盛り上がらないんじゃないか?」と不安になりましたし、

「写真を撮るにしてもすぐにみんな撮り終えてしまってメインテーブルでポツンと座ることになったらどうしよう」
なんて思いもありました。

小さな式場であればあんまり気にならないかもしれませんが、利用させていただいた式場の最大収容人数が80名だったため、「スカスカで寂しい感じになるんじゃないか」といった不安はついて回りました。


■費用面での負担が大きいんじゃないか?

当日の不安とは少し異なりますが、純粋に費用面での負担も大きく不安になりました。

「人数が少ない分費用は安くなるんじゃないか?」と思うかもしれませんが、それは半分正解で半分誤りです。

人数が多いとその分料理代やお礼品の代金はかかりますが、ご祝儀がもらえるので、基本的にはこちらの負担額は少なくなります。

人数が増える分だけ金額が上がる料理や御礼品とは異なり、式場代や当日のスタッフ代、ドレス代やムービー代なんてお金は固定費用。

極端な話、箱いっぱいに人を呼んでご祝儀をもらった方が自分達が負担をする費用は少なくなるのです。

ですが、僕たちの場合、最大80人は入れる式場を20名で使用するため、どうしても自分達が負担をする金額は大きくなってしまうのです。

費用をあまりかけないことを第一とするのであれば、料理を一番安いプランにして、ムービーなどは全て自作する。といった手段もあります。

これはお金の問題でもありますし、人によって考え方は違うところ。

僕たちは出し物などはない分、「料理だけはちゃんともてなしたい」とお金をかけて用意をしました。

【小規模での結婚式を挙げた感想】

小規模での結婚式を挙げてみて、「これはよかったな!」と思ったことをお伝えします。

■一人ひとりと話す時間が長く作れた!

なんといっても一人ひとりと話す時間が長くとれました。

「たくさんの人に会いたい」と思っておこなった結婚式も、実際やってみると、式中はいろんな人と撮影に追われ、気づけば最後お見送りの際に「全然話せなかったから今度ゆっくりご飯でも行こうね〜」なんて言うことってあるあるじゃないですか?

その点、人数を少なくしたことで、写真を撮りにきてもらった際も、長く話すことができました。

加えて、僕たちは少人数での結婚式ということを逆手に取り、式後半に”それぞれのテーブルに座ってご飯を食べる”という取り組みも実施。

人テーブルあたり4〜5分くらいだったのですが、座って話すというのは参加いただいた方からもウケが良く、喜んでもらえました。

■気楽に式がおこなえた

仲のいい友人ばかりを集めておこなった式だったので、かなり気楽に執り行うことができました。

会社の人をたくさん呼ぶのであれば、同僚だけではなく上司までお呼びする必要がありましたし、人数が増えれば増えるほど、だれかに挨拶をお願いしたり、手紙を読んでもらったり出し物をしてもらう必要も出てきます。

人数が少なく、気楽に過ごせる少人数挙式だったからこそ、挨拶は自分達で行いましたし、友人代表のスピーチや手紙もカット。

とにかくたくさんの人と話して、美味しいご飯が食べれるばを作ることができました。

■めちゃくちゃ盛り上がった!

「盛り上がらなかったらどうしよう」と心配していましたが、全くの杞憂に終わりました。

入場したら「おぉ〜!!」となりますし、いろんなところで楽しそうな話し声が聞こえていましたし、やってみて思ったのですが、会場内には多くのスタッフさんもいるので、人が少なくて寂しいってこともありません。

拍手に関してもスタッフさんもしてくださるので、音が小さいなんて心配も無用でした。

あとで担当のプランナーさんにお聞きしたのですが、「贔屓目なしにとても盛り上がった式だったと感じた」とか。

人数が多くても会話がなく重苦しい雰囲気の結婚式もありますし、家族だけの食事会であっても話に花が咲いたら盛り上がることだってあります。

人数が少ないことは盛り上がらない原因にはなりません。


少人数でも結婚式は素敵!

少人数結婚式について実体験に基づいた感想をお伝えしてきました。

繰り返しになりますが、少人数での結婚式だからと言って不安になることはありません。

少人数での結婚式だからこそできることもありますし、楽しい思い出も作れます。

結局、どんな結婚式になるかなんてその人たち次第なんじゃないでしょうか?

この記事を読んだみなさんの結婚式も、素敵なものになりますように!


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