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はじめて圧力鍋のフタをあけたら、“そして誰もいなくなった”

こんばんは、海太郎です。

なるべく毎日書くと言ったnoteも今日で28日目。

今日は雷が凄かったですね。突然暗雲が立ち込めてゴロゴロと空が鳴り出して、空気が急冷されるということを肌感覚で体験できて驚きでした。

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今日はがっつり料理をしました!

なんかテンション高めになってしまって恥ずかしい。挑戦した料理はビーフシチューと新玉葱炊き込みご飯です。

人生で初めて自分で圧力鍋を使って調理をしました。圧力鍋というとプシュープシューいってなんかやばい鍋みたいな印象でした。

鍋の中でとんでもないことが起きていて、その結果として肉がすごい柔らかくなるんだみたいな、ONE PIECEのルフィ風にいうのであれば「はーん、つまりはふしぎ鍋だな」って感じでした。

実際、蓋をスライドさせて閉じるときの高揚感たるやありませんでした。スライド式のカードケースをはめるみたいな気持ち良さ、シャーペンの替え芯のケースの蓋をしめるみたいな気持ち良さだったでしょうか。魔封波でピッコロ大魔王を閉じ込めるようなそんな高揚感です。ま、それやったらぼく死んじゃいますけどね。

圧力鍋デビューの意見としては、驚くほど具材が溶けるということでした。

ジャガイモも人参も玉ねぎもあんなにたくさん入れたのにたった18分この鍋に入れただけなのにみんないなくなってしまいました。飲み会でトイレに行ったらみんな帰ってるみたいな寂しさです。これがアガサクリスティーが仕掛けたトリックかと、この孤独感こそが「そして、だれもいなくなった」なのかと。この悲しみたるや…!

答え
肉だけ残して、野菜は別にしとくべき。

料理初心者丸出しでした。入れたら美味しくなる鍋だと思ってたんで、全部ブチ込んじゃいました。次回からはやめましょう。

圧力かけ終わって急冷すんのも楽しかった!シュー!シュー!ってなんかやばい機械が大きな影をまとって登場してくるシーンの音みたいな感じが楽しかった!

新玉葱炊き込みご飯はですね、ちょっと柔らかくなってしまいました。残念。お米ちゃんは水を吸ってすっかり肥えてました。「ガルガンチュアとパンタグリュエル」の赤子のような醜さなわけです。

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新玉葱を一緒に入れたことによって水増しされてしまって水の容量が多くなってしまったみたいでした。でも味はめちゃくちゃよかった。悔しいことに…。こいつが新玉葱の旨味を全部吸っていやがりました。

たまに癒されるペット動画とかである一匹だけお母さんの乳を独占してるちょっとうざい赤ちゃん動物みたいなやつです。冷静に食感をお伝えするなら、リゾットみたいな感じですかね。お洒落に言いましたね、実質おじやです。でもそこまでではなかったと言いたい…。

作り方としては、普通にご飯セットして、新玉葱一個をスライスして入れて、オリーブオイル、塩、コンソメをちょっとずつ入れて味をつける感じです。超簡単で超おいしいのでめちゃオススメです。

あー美味しかった!




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