136.【夢のお話】なぜか見ると安心するお家
見慣れた大きなお家。
THE豪邸といえるほどの門構えではないが
外から見て十分立派なお家。
家の周りは両サイドに細道があって、
家の裏には公園があって、
ちょっと高台にある家の塀が裏から見ると高く感じる坂道に
その家はあった。
私の記憶では、昔住んでいたお家。
だけど、久しぶりに行こうとすると途中から道がわからない。
家の周りは鮮明に思い出せるのに
最寄駅も、近くのコンビニも思い出せない。
ここまできてやっと分かる。
この家に私は住んだことがない。
…
この家が出てくるのは、いつも夢の中。
きっと、私の理想の家が描かれているのだろう。
本当はもっと理想が詰まってて欲しいんだけど
いつも同じ家で、
いつも行きたい!と思うのだけどたどり着けない。
家の周りでぐるぐるして
もうそこにあるはずなのに、なぜか玄関にたどり着けない。
だから家の中がどうなっているのかは
未だ見ぬまま。
…….
この家を見るとちょっと落ち着くことがある。
それゆえ、寝る前に
「今日はあの家に行きたいな」
と思って描きながら寝るんだけど、
そういう日に限ってその家を見ることはできない。
そして最近またこの家を見なくなった。
半年に1回くらいの頻度で眺める家。
いつかたどり着き、中に入れる日はくるのだろうか。
みなさんは夢の中でよく出てくる場所はありますか?
そこには幸せが詰まっているでしょうか。
夢が現実になる日が来るといいな。。。
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