Z世代の仕事ハック:PDF→Wordコピペのときの段落記号(改行)の削除
仕事やプライベートでリサーチをしているときに、ネット上のPDFからテキストをコピペする機会って多いですよね。
ただ、ネット上のPDFからコピペすると、段落記号という改行文字列を含んでコピーされてしまいます。今回は、Wordの置換機能でこの改行を一気に削除する方法を共有します!
スクショ多めで解説するので、一緒に仕事の効率化を進めていきましょう!
■段落記号とは改行のこと
まず、ネット上のPDFを選択してコピーします(画像の青ハイライト部分)。一続きの文章で、改行はありません。
これをワードに貼り付けると…
元の文章に改行は入っていないのに、改行が入ってしまいました。
そこで置換をかけていきます。
■段落記号を置換
貼り付けた文章を選択して、
編集>置換をクリック。
「オプション」をクリックし、
「あいまい検索」のチェックを外します。
そうすると、「特殊文字(E)」というボタンがクリックできるようになるので、これをクリックしたうえ、出てきたポップアップで「段落記号(P)」を選択する。
そうすると、「検索する文字列」に「p」と入力されます。
「置換後の文字列」は空白にして、「すべて置換」をクリックしましょう。
そうすると、置換完了のポップアップが出てきて(ここは「いいえ」でOK)、改行部分が削除されたのが分かります。
日本語の場合はこれでOKです。
■ 英語の場合
ここで、
”しくった!なぜ英語の例を使ってしまったのだろう!”
と思ったのですが…
(たまたま英語の作業中にネタを思い付いたからというのが真相)
日本語の場合は「置換後の文字列」は空白でOKな一方、
英語に関しては単語の切れ目としてのスペースが必要です。
そこで、「置換後の文字列」として、
「改行をしないスペース(S)」を選択して置換します。
はい、うまくいきました。
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