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【転職コラム】ヤバい社員を見極めるチェックリスト!お勤めの会社にこんな社員いませんか?

昨日のダイヤモンドオンラインの記事より抜粋です

ある社員が解雇無効を争って、2年もの長期間にわたり法廷闘争を続けた結果、最終的に無効判決が下されたとします。その際、裁判所は「働いていない期間の給与も補償せよ」と命じるケースが多々あります。これは、中小零細企業にとって大きなインパクトをもたらします。

「働いていないのに給与を支払うなんて……裁判費用も膨大で、もう限界!」と嘆く経営者の声が聞こえてきそうです。そんな状況を回避するためには、「ヤバい社員」をあらかじめ見極め、ブロックすることが重要です。

新・ヤバい社員チェックリスト

では、どのような社員が「ヤバい」のか?以下のチェックリストで見ていきましょう。一概には決めつけられませんが、ヤバい社員には次のような傾向が見られます。

□あいさつがきちんとできない
□仕事に対して、やる気が見られない
□簡単な仕事であっても、完成するまで非常に時間がかかる
□指示に対して取り組む姿勢は見せるが、完遂できない
□何かと要求してくるが、やるべきことはやっていない
□極論ばかりで話してくる
□あいまいさを許容できない
□譲歩しない(できない)
□自分のミスや間違いを絶対に認めない
□他人や環境に責任転嫁する。他責傾向が強い
□異様なほどに固執することがある
□自分のことを開示しない。周りと協調できない
□相手の気持ちを理解できない
□自分勝手でわがままである
□主体性がなく、常に受け身である
□ネガティブ思考が強い
□ネット上の噂に精通している
□スマホ依存症の傾向がある

10個以上該当するならモンスター社員かも

これらの項目に10個以上該当する場合、その社員は「モンスター社員」として警戒すべき危険人物である可能性が高いです。こうした社員を事前に見極め、採用段階でブロックすることが、中小企業にとって重要なリスク管理の一環となります。

既存社員のモンスター化にも注意

しかし、採用時に注意するだけでなく、すでに勤めている社員がモンスター化していないかを見極めることも同様に重要です。社員は入社後に様々な影響を受け、行動や態度が変わることがあります。定期的に社員のパフォーマンスや態度を評価し、早期に問題を発見することで、大きなトラブルを未然に防ぐことが可能です。

健全な職場環境の維持

社員採用は企業の未来を左右する重要な要素です。だからこそ、慎重かつ的確な判断が求められます。また、既存の社員が健全に働ける環境を整えることで、モンスター社員の出現を防ぎ、企業全体の成長と安定を図ることができます。皆さんの企業が素晴らしい人材を迎え入れ、健全な成長を遂げることを願っています。

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