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世界はきっと、変えられる。

noteが書けなかった。

正直、今の私が書く意味が見いだせなかった。

何を発信するかより、誰が発信するかが重要

それは私も分かっていて、
今の私はまだ何者にもなれていなくて、
そんな私に発信する価値があるのだろうか?
と悩みつつ、前回の記事を書いた時
私なりに出した答えは
1次情報を発信することでした。

そもそも“何を”と“誰が”が結びつくために
重要なことを考えてみると、
私の中での意味合いは
その人が発信する内容と行動や実績が伴っていること
に落ち着きました。

そうして書いてみたものの、
それ以降全然書けませんでした(笑)

だってね、わたしが叫びたいことって
中途半端な結果を出す方法なんかじゃなくて、
生活している中で感じるモヤモヤだったんだもん。


「人には人それぞれの地獄がある」

宇垣さんの言葉で、私が好きな言葉です。
もちろん、私にも私の地獄がある。

でもそれって案外他人には伝わってないことも多くて。
伝えたとしても伝わらないことばかりなんだって
身をもって体験してきました。

その中の一つで、
㈱arca CEOの辻さんがよくお話されている
「女性」フィルターへの違和感
に近しいものがあるなぁと思っていて。

感じていることを整理するという意味も込めて
私の考えを書いてみようと思います。

※以降のお話は現職批判ではなく、あくまでも私が感じている違和感という目線で読んでください。


わたしをみて。

私が配属された部署は、
「女性の方が活躍できる」と言われる機会が
割と多い部署でした。
その理由のひとつに顧客がほぼほぼ男性
と言うことがあると思っています。
(その問題についてもいつか話したい…!)

実際に私はその部署で、一応、結果も出しました。
でも、私という個人が結果を出しても
女性としてカテゴライズされる時があるんだ…
と素直に違和感を感じました。

実際は私が性別を武器に戦った成果でないことを
会社や上司が理解してくれているのも100も承知です。

ただ、私は心の中ではいつも叫んでました。

最初は「性別は関係ないと思います」と
話題に上がる度に伝えていましたが、
何度も同じ話が出てくると
次第に何も変わらないのか…
と思うようになってきてしまい、
「そうですよね〜」なんて
思ってもない返事を返すようになりました。


でもそれじゃ本当に何も変わらない。
世界は変えられると言いながら
あれ、そもそも私が諦めてんじゃんって。

そんな人生でいいんだっけ?
言いたいことを飲み込んで
愚痴ばっかり言ってる人生で
本当にいいんだっけ???
周りに合わせながら思ってもないこと言って
毎日飲んだくれる人生を
選びたかったんだっけ?????

このままだと私が私じゃなくなってしまう。
そんなのは絶対に嫌です。

声を上げ続けるのは簡単なことじゃないかもしれない。
でも、少なくとも私がずっと持っていた違和感は
辻さんのインタビューやTwitter、番組を見て
私だけじゃないんだと救われた気持ちになりました。

そして、その違和感を無視するのをやめました。
そしたら、ちょっとずつ使命感みたいなものが
湧き出てくるようになりました。
そこまできてやっと、ただ見ているだけじゃなくて
わたしも声を上げなくちゃいけない
と思えるようになったんです。
私が叫びたかったことって、これか!
と気づくことができました。



1%のみんなでHAPPY

でもね、この問題もそうなんですけど
誰も悪くない時ってあると思っていて。

褒め言葉の延長線上で生み出された言葉。
その気持ちを汲み取らずして
「違うと思います!やめてください!」
とパワープレーで解決しようとするのは
私は好きじゃないです。

人には人の正義がある。
それをみんなが理解して、
もっともっと個人として生きやすい
世の中になるといいなぁ
なんていっちょ前に本気で思ってます。

声を上げ続けることは大切だけど、
その先の課題解決はクリエイティブなものにしたい。

社会も企業もみんながハッピーになれる解決策は
1%かもしれないけど、必ずあると信じています。

その1%を本気で信じ抜いて、
その1%に人生をかける。
私はそんな生き方がしたい。



決断とは、断つことを決めること。

私が大好きな豊田章男社長の言葉です。


世界はきっと、変えられる。


#ビジネス #ジェンダー #社会人 #クリエイティブ

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