本好きの選書と節約術8選。
買いたい本が多すぎる。
だけど全部買ってはお金もかかるし保管場所に困る…
本好きによくあるお悩みではないでしょうか?
私は自他ともに認める本好きで、小学生のころからお小遣いはほぼ本に消えていました。
だけど、何も考えずに買うのは思考停止にもつながるし、お金の有効活用もできないということで、どうすれば最大限本を読めるかを考え続けています。
それをまとめたら、私の「選書方法」「節約方法」と言えるのでは?と感じたので公開します。
長文になったので、気になる目次だけ見て他は飛ばしてもかまいません。
目次間につながりはないですが、8がまとめポジションです。
1.Kindle登録でビジネス書をお得に!
まずはkindleをおすすめします。
なぜかというと月980円ですから、3冊ぐらい読めれば余裕で元を取れます。
でも意外と3冊読めていない…という方にオススメの活用法があります。
それは、まずKindleで検索してあるなしを確認してからビジネス書を買うこと。
ビジネス書は意外とKindle読み放題に入っていますし、毎月追加されていますから、チェックして損はありません。
『武器になる哲学』『座右の寓話』『図解作成の基本』『カラー配色デザインブック』…すべてKindleで読み放題です。
また文春新書で読み放題に入っている本も多いですし、私の好きな永井路子さんの歴史小説もほぼ読み放題。
なぜチェックするようになったかというと、買った後にKindleで読み放題になっていたーーーーという後悔が後を絶たなかったから。
ただ例外もあって、資格の本や自分にとって難しいレベルの本は自腹を切った方がいいです(Kindleも月額自腹ですが…)。
なぜかというと、1ページ1ページじっくり読み込む必要があるからです。
読み込むということは目に負担がかかりますし、あとどれぐらいで読み終えるのかを感覚的につかめないことがストレスになりえます。
なので、簡単にさくっと読める分野を中心にKindle読み放題に登録するのがおすすめです!
ちなみに読み放題に登録できるのは10冊と上限があるので、オーバーするときは入れ替えが必要です。
知識の新陳代謝ですね。
2.Kindleにないビジネス書は楽天セールを活用!
そして、Kindleで読み放題になっていないビジネス書は楽天セールを活用します。
楽天koboというのは電子書籍です。
初めて使う方にはポイントが多くついたり、割引できたりするので、要チェックです。
まだ全部ポイントを理解しているわけではないですが、何かを買う前には一通りエントリーしまくってから買います。
また、お買い物マラソンにも楽天ブックスは含まれる(楽天koboは含まれないので注意)ので、日用品のついでに買ってポイントをあげておくという手もあります。
ビジネス書って意外と2000円とか高い時があるので、たくさんポイントがつくときに買って将来の節約につなげています。
3・古典は古本祭りや古本屋で大量ゲット!
ビジネス書はkindleや楽天ブックスでもお得に買えますが、古典は買わないのをオススメします。
ここでいう古典は、講談社学術文庫や岩波文庫、中公新書です。
文庫だからとなめてはいけません。
それだけ専門家が力を入れてかかれていたり訳しています。
『自省録』や『生の短さについて』など2000年も残っている古典中の古典が1000円以下で買える世界には大感謝です。
ですが、大量ゲットする絶好の場があります。
それは古本祭りや古本屋。
セットで安くなっていたり本屋にはめったに売っていない掘り出し物があります。
歴史や哲学の専門書も多いので、元歴史専攻にしては知の宝庫!
ただ色あせがひどかったり、独特のにおいが染みついていたりするので、それでもOKという方向けですね。
また、たまに定価より高い!というワナがあるのでご注意。
近くに古本屋がない…という方は「日本の古本屋」というサイトもおすすめです。
全国の古本屋から購入ができます。
古本祭りについて調べたところ、有名な京都下鴨の古本祭りが8月11日~16日で開催されます!
これは最推しの古本祭りですが、何しろ京都は暑い!!
行く方はしっかり熱中症対策をしてください。
4.中古マンガは楽天内のお店がオススメ!
古本は3の通りとして、中古マンガは?
私は楽天の「ネットオフ送料がお得店」などを使っています。
送料無料でほぼ半額で買える上にポイントもつくし、セールと合わせて買えばさらにお得!
お買い物マラソンでも楽天ブックスとは別でカウントされます。
ただ、中古マンガ限定で新刊はほぼないです。
私の肌感覚で言うと大体2~5年前あたりでしょうか。
また、届くのに最低1週間はかかります。
新品ではないので、どれぐらい中古なのかは正直運。
早くてきれいなのが欲しければ、定価でも楽天ブックスや楽天koboがいいですね。
ちょっと昔のマンガが欲しいんだよなあという方にはおすすめです。
5.新たな出会いをしたいときは本が置いてあるカフェで選書!
節約と選書方法がセットになったかたちです。
最近本が置いてある喫茶店やカフェが増えています。
ブックホテルもありますね。
大体そういったところは自由に本を読めますし、オーナーの感性で選書されているので新たな本に出会えます。
場所によっては場所代がつきますが、読める本の量と比較すればお得!
読書カフェ開拓も楽しいですよ。
本のセレクトショップも面白い選書基準でわくわくします。
ここでのセレクトショップは、紀伊国屋書店みたいなチェーン書店ではなくて、「そこだけの本屋」というイメージです。
古本祭りで取り上げた京都繋がりで言うと「恵文社」のような。
6.企業や地域の図書館や電子書籍を活用!
もともと大学生時代では本はあまり買っていなかったんです。
なぜかというと図書館で足りていたから。
本当に感謝です!
レポート地獄にもお世話になったし、新刊も高い本も購入してくださるから自腹を切る必要はなかったのです。
だけど社会人になると大学図書館に入れなくなって、自腹で買うのが多くなりました。
だからこの記事のような節約術が発達したんですが…という話はさておき。
社内でも似たようなサービスがないかなと探していたところ、ありました!
企業にもよりますが、社員が自由に使える図書館や電子書籍があれば活用して損はないです。
そしてそれは地域でも同じ。住民が使えるサービスがあると思います。
本好きだからこそ見つけられるサービスがあるはず。
7.読まなくなったらメルカリやブックオフで売る!
最後に買うだけでなく、売ることも節約になります。
これが難しいところで、電子書籍だと売れないじゃないですか。
マンガとか蓄積されていくから、絶対に売らない!というマンガしか電子で買わないです。
たまに衝動買いしてしまったマンガもありますが、売るよなあというのは紙で買います。
そして紙のマンガはメルカリで売ります。
メルカリはセットだとあまり売れないときがあるので、5冊以上まとめて売るときはブックオフ、新刊1~2冊まとめて売るときはメルカリ。
なんやかんやで80冊ぐらいは売ったと思います。
売上金はそのまま現金として使えるので、たまると嬉しいです。
8.それでもなお買う本に自分の軸が宿る
これが選書と節約術です。
選書が分かりにくかったと思いますが、要はkindleや電子書籍、図書館にないものを買う、です。
しばらく待つとKindleとかに出たりするので、出なさそうなマイナーな本や専門書を選ぶようになります。
講談社学術文庫や岩波、中公新書も大体古本屋で買える。
そうすると、次第に新刊で買う本がなくなっていくので、なんというか自分なりの選書基準が作られてきます。
どこにもないなあと思ってポチったのがこんな本。
『人類学とは何か』『なぜ古典を読むのか』『女帝そして母、マリア・テレジア』『ビジネスモデル図鑑2.0』『なるほどデザイン』『諸国 一宮 二宮 三宮』『天は赤い河のほとり』…
セレクトショップで買ったのも含みます。
まだすべて読み切れていませんが、選び抜いて買ったという自負があるので学びが多いです。
他で代用できない本を見極めて、自分の糧にしていきたいと思います。
長文、かつ時々口語体が混ざったりしましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!
↓本好きあるある?を書いた記事です。
もしご興味がありましたら、読んでくださると嬉しいです!