【備忘録】4月に読んだ本
GW真っ只中ですね。
いろいろと初めて行くところに行っています。
けれど、渋滞だらけなので本当に行きたいところは時期をずらしてゆっくり行こうかなと思っています…
東京駅とか人混みがやばそうですから、人酔いする私は行けないわけです。
ということで、読書日和としてゆっくり楽しんでいます!
遅れましたが、4月に読んだ本はこちら。
いつもとは違う分野を読んでみました。
例えば、短歌やタイポグラフィ。
和歌は百人一首関連でよく読んでいたけれど、現代の短歌はあまり読んでいませんでした。
そこで、最近よく見る『あなたのための短歌集』を入口に少し踏み込んでみました。
タイポグラフィも、普段PCで使っているフォントにどんな歴史があるんだろう、他にどんなフォントがあるんだろうと気になって、手に取ってそのままハマり…
これらは専門雑誌はありますけれど、単行本としてはなかなか出てこない分野なんですね。
短歌だとナナロク社や書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)から、出版されています。
タイポグラフィだとMdNやデザインノートなどのデザイン系雑誌の特集で扱われています。
素人ながら大体ここらへんから出てくるなというのは掴めてきました。
1冊の本をきっかけにして、普段見ない場所に行ってみたりするのは楽しいです。
あとは、『文字と書の消息』!
これは読み終わるのに1ヶ月以上かかりました…
書のマニアックなエッセイという感じで、3日ぐらいかけてひとつの章を読んでいました。
でも何気なく書いていた、習っていた書道を新たな視点で見れるようになりましたし、書についても深めて、タイポグラフィと繋げてみたいなと考えるように。
最後に、4月は心の内面を取り扱う本も読んでいました。
禅とか精神分析学や自己啓発。
中空構造、真ん中が空であることが日本人の特徴で、権力のバランスが崩れると全部崩れるといったような概念も知ることが出来ました。
『禅とはなにか』の著者は、同じ講談社学術文庫で『五輪書』の解釈本も書かれています。
ちょうど手元にあるので、読み返そうかな。
この中で、さくっと読める本は何かといえば、『あなたのための短歌集』『本を読む人のための書体入門』『石橋を叩けば渡れない』でしょうか。
GWも残りわずかですが、もし読んでみたい本がありましたら幸いです!