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【2ヶ月で合格!】eco検定の攻略方法

eco検定に合格しました!(2023/07/23)
合格から2週間たってしまいましたが、合格体験記を書きたいと思います。

eco検定を知ったのは、だいぶ前で大学時代の時です。
ですが、その時は「受けなければならない」というインセンティブというか、動機がなかったので参考書を買っただけで放置していました。

「受けなければ」という意識が芽生えたのは、つい最近のことです。
仕事をしていくうえで、サステナビリティとかGHG削減、グリーン化などの用語を聞くことが増えてきました。

グローバルでも当たり前の動き、リテラシーになっていると感じたので、基本的なところの「ecoリテラシー」(勝手に名付けました)を身につけて、お客様を取り巻く状況と課題を理解したうえで話ができるようになりたいと思ったのです。

環境に関するニュースの理解も深めたいと思ったのもあります。

このように明確な動機ができたので、eco検定を勉強し始めました。


1.eco検定とは?

開催日時:7月、11月
開催場所:テストセンター、自宅
合格ライン:70%以上で合格
受験価格:5500円
試験形式:選択問題(4つの中から選ぶ)
試験時間:90分

ちなみに今年度から、オープンバッジももらえるようになりました。

概要だけで見るとそこまで難しい試験ではないと思います。
自宅で受験できるのも嬉しいですね。

※自宅受験時の注意点※
自宅受験といっても試験官との会話はあります。
事前確認のサイトに接続したまま、試験開始リンクを押す必要があります。
事前確認サイトを閉じてしまうと、試験官とつながりません。


2.必ず出る!押さえるべきポイント5つ

概要だけで見ると、確かに難しくはないのですが、eco検定は暗記と常識問題の検定です。

ですので、用語が分からないと結構難しいかもしれません。
そこでここは絶対出るであろうポイントを、私なりにまとめました。
(あくまでも個人的な感覚なので、参考程度にしてください)

以下の5つを中心的に押さえて、残りは参考書のさらっと読みでしたが、8割以上取れました。

条約

パリ協定、バーゼル条約、モントリオール議定書、京都議定書、愛知目標…といった環境に関する条約は絶対に出ます。

・条約の発行年
・内容
・新たに追加された概念

この3点を各条約ごとに押さえれば、大体の問題がつながります。

日本の法律

条約とは別で、日本の法律も押さえておきましょう。
環境基本法や海洋汚染防止法など。

それぞれどういう内容なのかも、つなげて理解できたら最強です。

環境に影響を与える物質

PCBやDDL、フロン、アスベスト、SOx、PM2.5など。
それぞれどういう規制法律や条約があるのかを理解する必要があります。

私たちにどういう悪影響が出るのかといった細かいところも問われるかもしれません。

時事問題

時事問題は正直運のところもありますが、COP15などの世界的イベントや企業や公共団体の取り組みが出てくると思います。

これは単語選択なので、○○目標というような、何が決まったのかを押さえておけば問題ありません。

適応策と緩和策

eco検定の勉強で初めて知ったことです。
適応策とは、地球温暖化などの気候変動が起こるとしてどう対応していくか。
緩和策は、変動が起こらないようにするにはどうすればいいか。

この違いを問う問題も過去問にありました。
条約や法律にも適応緩和の考え方が反映されているので、押さえておいて損はありません。


それ以外のは、体感的にほぼ常識というか仕事している中で耳にする言葉が多い感じです。

バイオマスとかESG、CSV、スマートグリッドなど。
基本情報技術者試験で出てきたときに少しかじっていたので、eco検定でも重なる部分があったからかもしれません。

実際に出た問題は出せないので、簡潔にしかまとめられていませんが、何かの参考になれば幸いです!


※画像は生成AIで作成しました。

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